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若い人に知って欲しい。地政学的思想によって左右される運命!あなたはどんな思考になっているか?

地政学とは、国際政治を考察するにあたって、その地理的条件を重視する学問である。

今回は、地理的要因ではなく簡単にサクッとどうやって権力委譲が行われてきたか?建国の歴史が浅いアメリカの例で分かりやすく説明するのでいっぱい理解して見て下さい。

あれこれ難しく考えるのではなく、なるほど〜立場変われば考え方も変わるけど、「正しくて生産があるのはどっち?」という話です。

では簡単にアメリカ建国の歴史

イギリス国内での宗教弾圧から逃れたキリスト教徒が、メイフラワー号に乗り、アメリカ大陸に着いたのが1620年。 その後、多くのイギリス人が移住して植民地を建設し、ボストンなどの町を作りました。 そして1776年、イギリスの植民地から、東部13州が独立し、アメリカ合衆国が誕生しました。

新天地を求めてやってきて「開拓」が始まります。インディアンや猛獣との闘い、みんな頑張った〜夜になったら真っ暗!この先の見通しなんか誰にも分からない!いつ襲われるか?死ぬがわからない。
神様に祈ることを支えとして乗り切りましたー!

海を渡ってやって来た民族のパワーを「シーパワー」と言います。

そして、思考は「開拓精神」。
開拓者精神とは新しさを恐れず取り入れる先進性や未知の領域に挑戦する勇敢な心、積極的な活動力、既存の権威ではなく能力を評価する姿勢などを表す言葉として使用されます。 いずれもビジネスで重要な姿勢であることから、人材に求めるスタンスとしても重視されています。

ビジネスの創業者は、まさに「開拓精神」によって拡大していきますね。

それに対して「ランドパワー」という言葉があります。
「ランドパワー」とは、ロシア、中国、ドイツ、フランスといった大陸国家の間で生まれた考え方です。これらは、自分たちの領地内で自給自足を完結させるために、より広い領地、すなわち「生存圏」を得ることを目的としており、国土を防衛し、新たな領地を獲得するために強力な陸軍を必要とします。

シーパワーが自分達でどんどん居場所を作って行くという考え方に対して、ランドパワーは大陸という土地に依存した考え方をします。

あなたの親が一代で築き上げた会社を、創業時の苦労をさせないまま、財産だけを譲ればあなたは堕落するか、死守する事だけを考えビジネスは縮小するでしょう!

これを日本に当てはめて今の現状について話します。

日本は鎖国を解いて欧米列強と肩を並べるために海外に出ていきインテリジェンスを磨きました。そして小国日本は、大国ロシアや中国とも果敢に闘い勝利しました。
さすがシーパワーの国日本!

ところが日本を一流にするために東奔西走してきた政治家がなくなり、後継者の時代に入って久しいのが今の日本です。

いわゆるお金持ちのお坊ちゃん、お嬢ちゃん政治家の時代です。

元総理大臣の娘は、政治資金規正法に触れるとパソコンをドリルで壊して証拠隠滅をしました。

こども家庭庁の大臣になった加藤鮎子氏の父は元内閣官房長官・元自民党幹事長の加藤紘一氏です。そして、またしても支援のためと言いながら保険料値上げをしようとしています。

政治家の世襲制度が問題になっていますが、今、日本は世襲の弊害で沈没しかかっているという、現実を知って下さい!
そして、若いパワーで自分達の国造りを頑張りましょう♥

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