ゲ-ム、読書、酒、娯楽

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【読書感想】超常現象の科学-なぜ人は幽霊が見えるのか-

著者:リチャ-ド・ワイズマン 訳:木村博江 まず、この本を読みたいと思った訳を聞いてほしい。 「幽霊を信じますか?」 唐突にすみません。 訳を聞いて欲しいと頼んだ後に、キモイ質問をしてしまいました。 改めて 「幽霊を信じますか?」 皆さんはどうでだろうか。 信じる人もいれば、信じない人もいるだろう。 私は、そんな二元論は毛ほども興味ない。 ホント申し訳ない。質問しといて話を即終わらせるようなことを言ってます。 情緒が不安定なわけでもないです。 だって、この記事を書くにあ

    • 【読書感想】ほとんど発酵やん「「発酵」のことが一冊でまるごとわかる」

      お酒が好きです。 アル中宣言です。 昨年の暮れ頃から、平日の晩酌をなるべく控えるようにした。 理由はマラソン大会に出るからというもの。 大会が終わったら、しこたま飲むつもりだったが、目覚めが違う。 翌朝の目覚めが違う。寝起きはいつも、布団と身体が一体化したような、カタツムリのような 地球に降り立ったアムロ・レイが「こ、これが地球の重力か…」みたいな、 エンジンがかからない、田舎のヤンキーが乗る型落ちのバイクのような 挙げたらキリがないような こんな状態だった。で

      • 【読書感想】索引 ~の歴史 書物史を変えた大発明

        光文社 著:デニス・ダンカン 訳:小野木明恵 タイトルにつられ購入。 気づきそうで気づかない疑問じゃないか。 こういうのを自分で気づくような大人になりたい。 索引に歴史があるなんて、考えたこともなかった。 当たり前にあり過ぎて、それがどのようにできたのか。 人類史が始まり(壮大だ)本が発明されて、それに索引が付いた。 付けた人は、何を考えたのか。 索引の並びがアルファベット順に並んでいることも発明なのだ。 気になる。面白そうだ。 索引の歴史本ということもあり、索引が充実してい

        • オイル交換

          前日に予約したガソリンスタンドへ、朝の9時にから車のエンジンオイルのを交換に向かった。 たどたどしい敬語で「車はここに停めてもらっていて大丈夫です」と若い男の従業員に言われ、待機所に誘導される。 従業員の後ろには先輩であろう人が見守っている。 一昨日、楽天で購入した本で待機時間を過ごす。スピンがまだ真ん中にある硬い本がワクワクする。30分くらいかな。 本を読んでいると雪駄で軽装の外国人が、これまた、たどたどしい言葉で駆け込んできた。 「ちゅみません。道が知りたい」 従業員は

        【読書感想】超常現象の科学-なぜ人は幽霊が見えるのか-

          海で読書にはまる

          休みの日には運動もかねて近所を散歩している。 だいたい30分くらいの散歩。 スマホのGPSで見ると2.5Km、歩いた道のりも記録されている。 消費カロリーもわかる。 なんて便利なんだ。 海で読書にはまった。 きっかけはホントにたまたまで、いつもの散歩のコースが飽きたというのと、暖かくなったので海でも見ようと思ったとこから。 砂浜を歩くのは、ランニングシューズに砂が入るから、舗装された道を歩いた。 観光客の外国人が、浜辺で気持ちよさそうに寝そべっていた。 まだ5月。海開きはして

          【読書感想】『おつかれ、今日の私。』

          『おつかれ、今日の私。』著:ジェ-ン・ス- 人生の先輩の言葉は、なんやかんやで刺さるものがある。 今年で34歳になる私。 相手の立場になって話すことができない私には、いや、厳密には相手のことが思いやれないのではなく、会話しながら相手立場になって話すことができない。 口にする前に、少し考えて話せばよいものの いつも頭に浮かんだ言葉を口にしている。 しかも、口にしている瞬間は、それが最善のような気持ちで。 自己本位でしかない言葉なのに、受け取った相手が傷つけば取り繕い、大人な対

          【読書感想】『おつかれ、今日の私。』