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うまく親離れ子離れできたら

最近よくみかける”毒親”という言葉。

「毒になる親」という意味だそうで…

現役子育て世代には、あまり気持ちのよい言葉には感じられないのではないのでしょうか…

さほど立派な子育てをしていないので後ろめたさもあり、
気の小さい私は文字を見るたびにビクッとしてしまいます。
「わたしのことかも…」と感じることもしばしばです。笑

あくまでも思春期の子ども目線のものであって欲しいですし
まっ最中の彼らでしたら親はうとましく感じる時期でしょう。そういった言葉を多用するかもしれません。
私も経験ありますので大きくうなずくところがあります!

ただ、親目線からみると日々コツコツ誠実に向き合い子育てを真面目に励んでいるひとには、自分も一緒にされては不快に感じたり腹立たしい気持ちになるかもしれませんね。または、実際にそういう“毒親的”なひとがいるのも事実なのでしょう。

今回は算命学の命式(宿命)によって、親として子どもとの関わりを少しお伝えしようと思います。
お子さんが小さい方はまだ先の話になるかもしれませんが、将来のため参考になるとうれしいです。

あなたの宿命のかたちによっては、親離れ・子離れできにくいものがあります。
人生の行動範囲がどうしても狭くなってしまい、広がりが少なくなるのです。
親にとっては、いくら自分の身体より大きくなっても我が子は幼い子どものままですので、
「全てが未熟」と判断し子どもが何か学ぶ前に親が問題を処理してしまうため、子どもの心の成長はそのままになってしまうこともあります。
そういう意味では”毒親“を招いているかもしれませんね。

本来なら家を出て独立することにその子の運勢の大きな動きがでるはずなのに
そういう子に限って「自分が一緒にいなくては!」と感じるため生涯親と同居するような生活を送ることもあります。
きっと、その子にとって精神的な葛藤は相当なものだと思います。
苦しい人生になりそうですね…親にとっても同様です。

どんな親も想うことです。「あの子のためだから」と。
子どもの不幸を望む親はこの世にいませんし、もしそのような言動があってもそれは親自身の問題であります。

子どもはいづれ巣立ち、親はいづれ役目を終えます。それが自然の法則です。

しかし行動範囲や意識が広くないということは、一つのことに関しての集中力は抜きんでた才能のようなものを持っているひとなのです。
さらに、一歩を踏みだしたらとてつもないパワーで突き進むようなひとでもあります。

子育てに限らず、つねに俯瞰で物事がみることができると視野が広がり、その抜きんでた集中力やパワーが活かされそうですよ。

親子とはいえ、成長とともに一定の距離感が持てるといいですね。

いっしょに考えていきましょう。
ご相談お待ちしております。

智泉堂 / 清徳 泉里

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