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今日は「小さな市場でのナンバーワンになる」というテーマでお話します。

ビジネスを始めるとき、ニーズのありそうな大きな市場に目が行きますよね。
でも市場が大きくなればなるほど、すばらしい実績を持つ強者ライバルがたくさんいます。

そんな中で新参者として進出したらどうでしょう?

実績や知名度が少ない初心者に目を向けてくれる人はなかなかいない。

そこで弱者の戦略があるんです。

それは、”小さな市場”でナンバーワンになること。

具体的にどのようにして小さな市場でのナンバーワンを目指すのか、そのステップをご紹介します。


1.  自分のCANとWANT TO


自己分析なんて遠回りに見えますが、
ここはベースとなるので飛ばすと後々辻褄があわなくなります。

絶対にこのステップはやってくださいね。

「得意なこと+やりたこと」
それを通して
「叶えたい未来」
を書き出してください。

叶えたい未来は、今の自分ではできないけど
こうしたい、こうありたいという理想像でOKです。 
叶える方法が今わからなくてもOKです。

この大きな未来像がビジネスのミッションになります。

2.  大きな市場の中の小さな一角を狙う

1で出した
「得意なこと+やりたいこと」

「なぜそれがやりたいのか?」
 を徹底的に自問自答してください。

おのずと、自分の力でサポートしたい人物像が浮かんでくると思います。

たとえば
得意なこと「話を聞く」+やりたいこと「コーチング」
叶えたい未来が
「日本中のママが安心して子育て楽しいと思える社会」だったら
サポートしたい人物像はママ

そこからどんどん掘り下げます
どんなママ? 
「都会で孤独に子育てをしているワンオペママに気軽に話せる場を提供したい」
「初めての中学受験で、相談できる相手がいないママのサポート」
など、同じママでも子供の年齢から、お困りごと、状況は千差万別。

どの層のお役に立てますか?

この段階ではいろんな可能性を考えて構いません。
ここで出す人物像は「仮説」でしかないので、いくつも出して次のステップで検証します。

3.  そこはニーズがありますか?

2で出したお客さまはお金を払ってまでサービスを買ってくれるでしょうか?

それを知るにはオンラインで同じようなサービスをしている先輩を探します。
Google検索
インスタ#検索
などで探します。

ライバルがいないから、オンリーワンだ!と喜んでる場合ではありません。
ライバルがいない=お客さまもいない
なので手を出してはいけません。
まだない市場を開拓するのは資源のある大手企業のすることです。
個人事業主ができることではありません。

調べた市場にライバルがいればそこに市場があるということです。

最低5社調査してみましょう。

ライバルがまだやっていないことで自分ができる(かもしれない)サービスを考えます。

4.  あなただけの独自の価値提案

3でお客さま像が絞られ、
ライバルがまだやっていない、気づいていないことを提案していくことで
小さな市場のナンバーワンを目指せます。

小さな市場なので、万人ウケは不要です。

小さな市場なんて、お客さまが来ないのでは?
と不安になると思いますが
絞った先で1位を取ると
違う層のお客さまにも注目され始めます。

最初から大きな市場で埋もれるよりも
小さな市場で「知られる」ポジションを築いてから
大きくしていくほうが断然早道なんです。

それに大きな市場で何年も埋もれていると
モチベーションが下がり継続ができません。

少数でもお客さまから反応をもらいながらのほうが
学びんだり改善しながら走れるので
なにより楽しんで続けることができますよね。

楽しんで継続できることは
とーーっても大きな強みなります。
苦痛、つらい、と思う道は避けて
スモールステップでも
楽しい、やりたい、と思える道でコツコツ続ける方を選んでください。

まとめ

小さな市場でナンバーワンになるためには
自己分析から
どんな人をサポートしたいか、幸せにしたいかを考えて
そこにお金を払ってまでサービスを買いたいというニーズがあるかをリサーチします。

ニーズがあればかならずライバルはいます。
そのライバルができてないこと、気が付いてないことを
独自の価値提供として商品化します。

いろんな商品づくりがありますが
どれも基本の流れはこれだけ。

今日はマーケティング寄りのお話になりましたが、
マーケティングもブランディングも
自己分析とお客さまは誰かを決めるところから始まります。

そして一番しんどいパートでもあるので
ここで長い間停滞してる方が多いのも事実。

また続きを書くので
楽しみながらトライしてくださいね。




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