お客さまのその先の未来を言語化する

今日は商品の差別化のもっとも大事な部分をお話します。

コロナ禍以降、空前の起業ブームで今後もどんどん起業・副業人口は増えていくと予想されているそうです。

SNSでも同じようなサービス・商品があふれかえって、どこをどう差別化すれば？と悩んでいる起業家さんは多いですよね。

お客さまは、多くの商品の中、スペックのわずかな違いなんて気が付かない！

皮肉なことに、人間はチョイスが多すぎると、ロジックではなく、直感や感情でモノゴトを選択するんですね。

だから、この情報過多の時代、この人の考え方が好き、人柄が好き、共感できるという理由で購入を決める人が増えたんです。

だから、ほとんどの起業塾では
「あなたから買いたい❤」と言ってもらえる存在になりましょう
と教えてるんです。

今は商品で差別化するより、人で差別化するほうがわかりやすく成果が出やすいからなんです。

お客さまの変化をあなたの言葉で言語化する

人柄で差別化する方法はたくさんありますが、今日お話ししたいのが
あなたのサービスで「お客さまがどうなるか」をあなたの言葉で言語化することです。

たとえば、ダイエットプログラムを提供している場合
ただ「痩せてキレイになります」と言うのではなく

あなたのキレイとはなんなのか？をあなたの価値観で言語化します。
あなたの思うキレイは、
「スリムジーンズをはきここなす美尻と美脚」
かもしれないし
「適度な脂肪を残して、女らしい曲線シルエットになる」
かもしれない。
あなたはお客さまをどんなキレイにしてあげられるのかを明確に宣言します。

このようにみんなが使いそうな
幸せになります→あなたの思う幸せって？
元気になります→どういう状態を元気というか？
自信がつきます→自信がつくって具体的にどういうこと？
美しくなります→あなたの美しさの定義は？
みたいなありがちな言葉を具体的にあなたの価値観で変換するんです。

このように、お客さまのゴールの姿をあなたが考える理想の言葉で言語化してみてください。

たとえば、わたしがお客さまに達成してほしいゴールは
”女性はいつまでもキレイでいてほしい。さっそうと自由に腕を振り、軽やかに時代の波に乗ってほしい！”
なんですが、

わたしの定義するキレイは
いつも挑戦をしてイキイキとしている姿
さっそうと自由に腕を振り軽やかに時代の波に乗るは
やりたいことを見つけ、常識や世間の目を気にせず、時代の変化を楽しんで進んでいける姿
です。

このように、自分の価値観を明確に言葉にすることで、あなたの言葉に
そうだよね！と
共感するお客さまが集まってくれるんです。

商品やサービスを超えて、人としてお客さまに好きになってもらえる存在になれるんです。

あなたの商品を購入したあと、
”お客さまがどうなれるか”を
オリジナリティをもって言語化しておくだけでも、すごい差別化になります。（実際これができてない人も多いので、やっておこう！）

差別化の方法やどこから手を付けていいかわからない方は
あなたが、お客さまに提供できる未来像をオリジナルな言葉で言語化することから始めてみてくださいね！

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