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【仕事】私流の仕事とプライベートのバランス術

こんにちは、旅ライターのChisatoです。

もう6月。4月から新しい環境となり、当初は不慣れだった仕事も、慣れてきた頃ではないでしょうか。

慣れてきた頃だからこそ、
「少しプライベートを充実させたいな」
「新しい仕事が増えたから、プライベートとのバランスを上手に取りたいな」と思ってきているのでは?

営業時代、年間案件数270超え、1ヶ月に1度は遠出をしていた私が、バランスを取るために意識していたこと。それは、仕事のタスク管理を徹底し、オフの日は仕事に関する物を一切触らないこと。その方法について書きたいと思います。


仕事の進め方

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今持っている案件の内容を精査

複数の仕事をこなす上で、意識をしている最上位は、いかに早く案件を手放すことができるか。それは仕事をおざなりにするとか、やらないということではありません。内容やボリューム感を案件ごとに比較した上で、優先順位をつけるという意味。

目の前のことをこなすことも大事。けれど、順番にこなしていったときに、ハイカロリーな案件が実は待ち構えていたり、期日が迫っていた、ということありませんか?それは、自分自身の状況を客観的に見えていないことが原因の1つ。(あくまで個人の見解)

見極めるポイントは、下記3点。

  • 個人で進めるものか/チームで進めるものか

  • ハイカロリーな案件か/そうでないか

  • 期日が迫っているか/そうでないのか

上記を見極め、納期からスケジュールを逆算。動きをイメージした後、私が意識して行動したこと。

①個人で進める案件で、ローカロリー案件は、依頼をいただいた日のうちに9割終わらす(半日あれば情報収集と確認を終えて、クライアントの決済待ちにさせた)。
②チームで進める案件は、まず大枠の内容を、電話で事前にクライアントに確認。その内容を関係者に一報を入れておく。
③②の詳細とスケジュールをチームに共有後、別で持っている個人で進めるハイカロリー案件を、一気に片付ける。

クライアントの決済待ちや外注の回答待ちなど、先方のボール待ち状態にしておくことで、仕事量が増えてもこなせるようになります。

先方にボールを投げる際に必要なことは、回答の期日を明記すること。確認お願いします、だけにすると、残念ながら返ってこないことが多い。クライアントは自分以外とも仕事をしているため、常時100通ほどのメールが溜まっていると想定してください。正直読むのもさばくのも大変のため、件名に自分の名前を入れておくと、フォルダ内から見つけてもらいやすくなります。

「この期間は休む」を関係者に明言

私は旅行が好きで、仕事が忙しくて行けないということが嫌なタイプ。そのため航空券などを数ヶ月前から予約(行かざるを得ない状況をつくり出す)。

そして、有給取得は会社で働く社員の権利。しっかり消化しましょう。ただやるべきことをやらないで、「え?まだ仕事の目処立ってないのに行くの?」と指をさされるのは、組織ではよくある話。そのため、会社から何も言わせないための行動を、日頃からとっておくと、比較的休みやすい。

何より、クライアントやチームに迷惑かけては本末転倒。

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休みが決まった時点で、周囲に伝えます。クライアントにも伝えておくと、担当者もこちらの不在期間前に目処をつけておこう、と動いてくれることが多いです(あくまで個人の経験談です)。ここで大事なのは、周囲の理解と協力があってこそ、旅行に行ける状況がつくられている、という認識と感謝を持つこと。

そのために、1つ1つの仕事を、周囲の状況も見つつ、丁寧にこなしていきましょう。


プライベートを充実させるために

普段の休日

私は土日休みで、どちらかは家でゆっくり、もう片方は外出というスタイル。 前者の場合は、早朝1時間ほど散歩した後、家中を掃除して、心身スッキリさせます(もちろん疲れて午前中爆睡することもある)。

平日できていないことを、休日にやることで、ちょっとした幸福感を貯金する。このちょっとした幸福感を「今日はこれができた!」に変換することで、自己肯定感がアップ。

後者の場合は、海の方面や木々に囲まれた大きな公園で、自然の音をゆっくり聴いたり、美術館やクラシックコンサートなど、趣味に没頭する時間をつくります。無心になる時間をつくることは、心のバランスを保つ上で、とても重要。

由比ヶ浜

もし趣味がそんなにないな、という方は、休みの日は1時間の散歩を習慣づけてみましょう。普段は気づかなかった店や道を見つけ、新たな発見を得ることができます。そうすると「次はどこに行ってみようか」というワクワク感が生まれ、活力がわいてきますよ。

遠出の旅行などの特別な休日

まず真っ先に会社の携帯をオフ。休みの日に見ても、良いことはほぼない(笑)。もし何か連絡が入っていたとしても「私は休みだ。事前に代打の連絡先を共有しているから、そっちのターンだ」と割り切ること。これができるかどうかがポイント。

オフにして触らないこと

そして特別な休日は、その時間に集中して楽しむ。
仕事のことを考えたとて、パソコンを持ち歩いてるわけではないと思いますので、諦めてください(持ち歩いていたら話は別ですが)。その特別な時間は、そのときにしかないのです。二度はありません。なので全力で楽しむこと。これが大事です。

後日出社したら、チームやクライアントに御礼を言うことを、忘れずに。自身の知らないところで、動いてくれた人がいるからです。もし周囲の方で同じような状況が出てきた場合は、「行っておいで!その分やるから!」と、快諾しましょう。ウィンウィンな関係を保つことは、仕事進める上で必要なスキルです。


最後に

仕事とは、クライアントがいてこそ、その仕事に応えることで収入を得ることができます。また周囲の協力があって成り立っています。
そのためオンとオフを明確にするため、仕事に集中し、周囲への感謝の気持ちを持ちつつ、休日は割り切るという気持ちをしっかり持つことが、バランスをうまく保つ術だと思います。

また普段の休日も、私用携帯はあまり触らないようにすることをおすすめします。デジタルデトックスという言葉をご存知でしょうか?
情報は便利である反面、無意識に要らぬ情報に接することで心が疲弊します。付かず離れずで、上手に付き合いましょう。

あなた自身に合った、理想のライフスタイルを叶えましょうね。

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