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『ギャルバン!』制作記録① 関わってくれる人たちの話

SHIMAISHIBAI vol.2『ギャルバン!』特設ページ
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情報公開になりました。SHIMAISHIBAI vol.2『ギャルバン!』、六本木BIGHOUSEというライブハウスをお借りして、バンドの物語をやらせてもらいます。9月2日~4日までの短い期間。儚いわぁ。

せっかくなので制作の記録をつけていこうかと。続けられますように。
制作記録第1弾は『ギャルバン!』に関わってくれる「人」のお話。「出演者さん」と「スタッフさん」のご紹介というか自慢です。

私の周りには、素敵で素晴らしくて面白い人が大勢いる。同じ時代に生まれたことと出会えたことは神様に感謝するけど、そのあと仲良くなったり親しくなったりは私が自分でつかんだものですから、誰かのおかげじゃなくて私の功績であり財産であります。思う存分自慢させてもらいたい。


▶音楽 森良太

まず音楽制作を担当していただく森良太氏から。たまに話題に出すのでご存じの方もいるかもしれませんが、私の古くからの音楽仲間です。今回『ギャルバン!』の劇中歌を森さんにお願いすることになりました。

お互いに「過去を暴露される前に殺らねば」と命を狙い合っているほど、彼とはいろいろな思い出がありますね。最も信頼する友人のひとりであり、最も尊敬する音楽家のひとりです。
森はいつも音楽で遊んでる。音楽なのか人なのか、私には曖昧です。今回の物語を話す前に、あらすじ言ったっけ?と思うようなMCをライブでしていて、森にお願いして本当によかったなと思っています。

ライブハウスでバンドの演劇やるねん~、生演奏がいいねん~、本格的な楽曲制作したいねん~とごねてお願いしました。森さんとマネージャーのまつおさんと、新宿でご飯を食べながらお話しました。
忙しいのに快く引き受けてくれた。ありがとう。超頼りにしています。なにより、一緒になんかしたいが叶ってうれしいし、私が一番あがってくる楽曲を楽しみにしてる。


▶大垣友(マチルダアパルトマン、第27班)

『ギャルバン!』のギタリスト役を演じていただきます。大垣友さん。友ちゃんです。「ギターが上手な俳優さんを探している」と共通の役者友達に話したところ紹介してくれて、一晩で意気投合。火を点けたら燃えるほどお酒を飲みましたねあの日は。

ギターを弾けて芝居ができる役者さんは大勢いるけど、友ちゃんにお願いできたことで一気に物語がカラフルになりました。やはり人が大事ですね。やさしくてかわいい人を演じてもらいます。たのしみです。


▶阿久津京介(DULL-COLORED POP)

念願かなって出てもらう、阿久津くん。阿久津くんは本当におもしろい人で、ずっと「いつか絶対出てね」と話してたひとりです。わたしにはジャンプに出てくるキャラクターにみえます。

「阿久津です!」って一言だけ叫ぶ阿久津くんの芝居をみたのが2020年くらいの事でしょうか。私のハートを射止めるには充分すぎて、そこからずっとすきな俳優さんです。悪気がないから嫌えない、ポップな人を演じていただきます。わくわく。


▶Ayano

ベーシスト役で出演していただきます。「Unwave」と「fleufleu」というバンドの桃髪ベーシスト、あやのちゃんです。俳優さんではなくプロのベーシストです。これまた忙しいのに快く引き受けてくれた。演劇、たのしんでもらいたいな。

演技できないからね!と本人はいいますが絶対そんなことないので、というか、そう書きますので、楽しみにしててください。すごく楽しみです。


▶神近梨子

以前一緒に舞台で共演して親しくなった俳優さん。神近というなんともご利益のありそうな苗字をしています。かみちーです。もともと演出助手として声をかけたのですが、やっぱり出てほしくなっちゃって、出演もしてもらうことになりました。

外に出すばかりがエモーショナルではないんだなと、かみちーを見ているとよく思います。物静かで、心と頭に炎のある俳優さんです。物語にももちろん必要だけど、現場にかみちーが居てほしいと思ってお願いしました。助けてね。


▶白山治輝 (友情出演)

今回の会場である六本木BIGHOUSEの店長です。私の古い音楽仲間でもあり、森のバンドメンバーでもあります。舞台出演の経験もある人なので、せっかくだったら出てよとお願いし「ライブハウス店長」役として出演もしてもらえることになりました。ありがとね。黒川曇天さんという役です。気に入ってます。


▶重松文

ぶんちゃんには今回劇中に出てくる『ギャルバン!』というバンドのフロントマンを演じてもらいます。

歌ってもらいますが、歌唱力は重要視してないと伝えています。フロントマンがバンドのフロントに立つ理由は、音源では伝わりきらない、そこに居るだけで圧倒されてしまうなにかがあるからだと思っていて。だからそいつが真ん中に立っているんだし、周りも納得してしまう。どんな人になるんだろう。本当に楽しみだなっておもっています。


▶カメラマン 呂 柏霏(Mizuo)

いつも個人的にモデルで使ってもらったり、SHIMAISHIBAIのアー写を撮ってくれたり、長い付き合いのカメラマンさん。映像作家でもあるし、なんでも屋さん。Mizuoちゃんも出会いは大阪なんだよね。これからも事あるごとによろしくお願いしたい人のひとりです。いつもありがとう。


▶動画撮影 藤野亜寿香

あすかさんも出会いはとても古く、出会ったタイミングだけでいえば10年前くらいじゃないでしょうか。大阪の無鉄砲ラーメンというラーメン屋で会ったのがはじめてです。
あすかさんも、いつかなにかやりましょうねって話してたのが叶った形。今回現場に入っていただける事になって、ゲネや本番だけじゃなくフットワーク軽く撮って下さることになり、打ち合わせでも「あれは?」「これは?」とこっちが「そんなんお願いしていいんですか」みたいな事もお話してくれて頭があがりません。本当にありがとうございます。宜しくお願いします。


▶制作 和田千裕

SHIMAISHIBAIのブレーン、ちーちゃんです。制作というか、制作だけにとどまらず運営全般を支えてくれています。本当にたすかっている。ていうか仕事できるからほんとすき。頼りにしています、ありがとう。



照明スタッフには緒方稔記(黒猿)さんが入ってくださるし、田中駿汰くんに機材協力をしてもらえることになったり、分からないこと周りに聞きまくってるし、たくさんの新旧織り交ぜた周りの人たちに助けられています。

前回の『見本市』は主催じゃなかったしぶんちゃんと本当に二人っきりでやったので、関わってくれる人が一気に増えて感動してる。連絡して、会って、話して、私が「この方」とお声がけして集まっていただいたチームです。とても誇らしい気持ちですし、背筋が伸びます。

人がほんとうに大事。一番大事。どこまでいっても人と人だし、誰とやるかなんですね。今書いてる脚本だって、このままだとただの文字で、だったら読んでもらえばいいやんって話だから、誰が演じるのかが大事。
誰に言葉を書くのかも大事。顔や声が浮かぶのがとてもいい。誰かじゃなくて、あなた。あなたがよかったんです。そう思っています。

他にも、いつかいっしょにやりたいって思ってる友達や仲間が周りにたっっっくさんいるんです。いろんな人がいる。全員ちがって全員最高なの。はやくいろんな人といろんなことをやりたい気持ちがつよいけど、まずは『ギャルバン!』、たのしんでがんばります。


制作記録②に続く!

いつも読んでくださりありがとうございます。 サポートしていただけたらとってもとってもうれしいです。 個別でお礼のご連絡をさせていただきます。 このnoteは、覗いて見ていいスカートの中です。