中秋節の焼肉と柚子ヘルメット

中秋節快樂！

先日、台湾では中秋節で、旦那も四連休になりました。

去年はこんなふうに家の外で焼肉をしました。

台湾では中秋節には家の前で焼肉をする人が多くて、いつもこの時期になるとどこからか美味しそうな匂いが漂ってくるのですが、今年はコロナ禍なので路上も静かでした。

旦那は焼肉もできないし、弟も帰ってこないしつまらないと愚痴を言っていたのですが･･･。

数日後、弟と電話で話しているので聞き耳を立てていると、｢母さんが肉を買ってきたよ。いつ来れる？」などと話しています。

さすが、基本的にわたしへの報告や相談が疎かな旦那です。どうやら、ホットプレートで家の中で焼肉をやることに勝手に決まっていた様子。

とはいえ、うちにあるのはたこ焼き器とセットになった、小さなホットプレートです。少しずつしか焼けない為、旦那は長時間、せっせと野菜やお肉を焼き続けてみんなに振る舞ってくれました。

焼肉はコロナで小規模化しましたが、中秋節の贈り物文化は例年通りだったようです。我が家にもいただきものの大きな柚子（台湾の柚子は日本の文旦のようです）や、月餅などのお菓子が食べきれないほどあります。

柚子といえば、やってみたかったことがありました。柚子の皮を帽子のようにして、子どもの頭にのせるのです。

どうやって作るのかわからなかったので、旦那に頼んで作ってもらいました。

旦那がネットで研究して、前に来る方の皮を短くカットして、ヘルメットのような、おかっぱ頭のような、おもしろい形のものを作ってくれました。

帽子作りにハマってしまった旦那によって連日頭に被せられて迷惑そうな娘でした。すぐに自分で引っ張って脱いでいました。

さて、今日も頑張って柚子と月餅を消費しないと！