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読書人間📚 『独立記念日』原田マハ


『独立記念日』原田マハ

2012年 第一刷
2021年 第28刷





その名の通りです。
親、恋人、友人、仕事、世間から独立する女性達の短編集。
原田マハさんらしいそんな上手い話があるもんかと思ってしまうような素敵な結末でいっぱいです。あー私の心が濁っているんだわ。


そう言えば、装丁写真。ゴッホは兄テオに執着してましたね。テオも同じく、共依存。ゴッホの悲しい結末は、もしゴッホが心強い人間だったら変わっていたのかもしれませんね。この「花咲くアーモンドの木の枝」が私も好きです。
ゴッホはその時、誰を何を思って描いたのでしょう。


今回は言葉少なですが、マハさんの作品はやっぱり第一人者でもある分野、芸術小説が好みです。




装丁  柳澤健祐
装丁写真  
「花咲くアーモンドの木の枝」
フィンセント・ファン・ゴッホ

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