【最新号紹介】治療(CHIRYO)5月号 運動療法・食事療法のエッセンス
こんにちは.『治療』編集部のRです.春ですね.
先日,古い友人たちとお花見に行きました.
その帰りに皆で温泉に寄ったのですが,そこで友人に「おやおや,腹回りが……😅(笑)」と指摘されました.
「自分の姿を鏡で見てから言えよ😊」と毒づいたものの,気づかないふりをしていた痛いところをつかれ,内心動揺し,落ち込みました.
しかし,風呂上がりにはビールを飲みながら焼肉を腹いっぱい食べました…….
これはいかんと思い,最近は毎日の運動と健康的な食事に取り組んでいます.
習慣を変えることと,それを継続することの難しさを(まだ取り組み始めたばかりですが)実感しています.
書いていて情けなくなるので前置きはこのくらいにします.
『治療』5月号の特集は「運動療法・食事療法のエッセンス」です.
臨床現場でよくみる疾患に対する運動療法と食事療法の具体的方法と,実行・継続するための秘訣をエキスパートに解説していただきました.そんな本特集の見どころをすこしご紹介いたします.
特集の目次
重要だとわかってはいるけどできない!
疾患の治療や予防において運動や食事が大きな鍵を握ることは,誰もが認識しています.
しかし,さまざまな年齢,疾患,重症度の患者さんが訪れるプライマリ・ケアの外来診療において,一人ひとりにあわせた運動・食事指導を行うことは,限られた時間内ではなかなか難しい面もあるのではないでしょうか.
また,理想論や一般論による指導では生活習慣の改善に取り組めない・続けられない患者さんも多いです.
そんな医療者・患者さんともに「わかってはいるけどできない」運動療法・食事療法について,これなら始められる! という「エッセンス」をまとめる,それが本特集のねらいです.
患者さんをやる気にさせよう!
「ふだんから運動をしましょう」,「食事のバランスに気をつけましょう」といった漠然としたアドバイスでは,患者さんが実践に移すこと・継続することは難しいです.指導内容が具体的でわかりやすいこと,そして患者さんのやる気を引き出し維持することが,運動療法・食事療法の成功の秘訣です.
本特集の各項目では,指導のコツや,患者さんをやる気にさせる具体的なアドバイスを「いますぐ使える外来でのポイント」として紹介しています.
以下はその一部です.
いかがでしょうか.医師・患者どちらの視点からも「これならできそう!」と感じますよね.
本特集では,このようなナイスな指導例をほかにもたくさん紹介していますので,ぜひご覧ください.
「治療(CHIRYO)」2023年5月号
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南山堂
文責:南山堂「治療」編集部 R
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