探鳥会レポート<W川編>1/4話 2023年2月 流れ弾に注意
先日、ニコ支部O分会主催の探鳥会に参加しました。
集合場所はW川緑地公園です。
受付で記名し、保険料という名目の参加費を支払いました。
こちらは初参加ですが、前に某茶飲み友達と来たことがあって、すごい藪だったという印象でした。
この日は藪漕ぎするつもりで、膝まである長靴を履いて臨みました。
リーダーのKさんと、本日 案内役を務めてくれるO先生が話していました。
O先生が力を込めて言います。
「今日はワイルドコースと行きたいんだよね」
「女性がいなければ大丈夫でしょ」
リーダーがそっと私をさしました。
女性がいますよとでも言うのかと思ったら
「でも、大丈夫でしょ」←えっ
慌てて私は
「藪に入るつもりで準備万端にしてきました」
足元の長靴を指してワイルドコースで大丈夫だと伝えました。
この日は思ったより女性の参加者が多く、私はひそかに安堵しました。
駐車場にはたくさんの車が停まっていました。
迷彩服に身を包んでいます。
デカカメラで鳥を撮っている人は、鳥から目立たないように迷彩服を着ていることが多いので、私はそういうガチな鳥屋かと思いました。
迷彩服の方がリーダーに声をかけて探鳥会のコースを確認していました。
時間になり、集まるように号令がかかりました。
リーダーからO先生が紹介されました。
毎日、W川を歩いていて、今日は案内を務めてくださるそうです。
注意事項に
「今日は自衛隊が訓練をしているので流れ弾に気をつけてください」
「コースを確認し合ったから大丈夫だと思うけど」
というのがありました。
実弾じゃないから大丈夫らしいけど、あまり当たりたくないです。
リーダーが
「今日は地元新聞社の取材が入ります」
「どうしても顔を入れられたくない方は申し出てください」
「でも、記者さん、来ないなぁ」
リーダーが記者さんをその場で待つことになり、O先生を先頭に探鳥会が始まりました。
最初に出会ったのはエナガでした。
堤防沿いに歩いていたら、左側の茂みの中をポンポン弾むように飛んでいきました。
エナガに元気をもらって、さらに進みます。
2につづく
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