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小笠原の小さなカワラヒワ

 少し前に参加したクラウドファンディングがあります。

 日本にしかいない「オガサワラカワラヒワの保護活動」です。

 返礼品のカワラヒワバッグがかわいくて、参加して良かったと今でも思っています。

 以来、ずっとオガサワラカワラヒワの事が心の片隅にありました。

 実は7月16日の子ども科学電話相談の番組の中でオガサワラカワラヒワの報告がありました。
 鳥の回答者の川上和人先生が小笠原の学術調査に参加していて、活動報告の時間が少し設けられていたのです。

 子ども向けの番組だからか、わかりやすい単語で説明してくれました。

 私がオガサワラカワラヒワの事を知ったのは川上和人先生の著書でしたし、書籍が面白かったので子ども科学電話相談を聞くようになりました。
 クラファンに参加したのも川上先生の影響です。

 クラファンの相手先からメールが来ていて、寄付のお金がネズミ取りに使われることは知っていました。

 川上先生曰く、オガサワラカワラヒワのタマゴを捕食していると思われる外来種のネズミの駆逐を進めたところ、今回の調査ではオガヒワの若鳥の数がたくさん確認できたそうです。

 数が減っていてどうしようという所で、今回は数が減るという事を止めることができました、と、川上先生から報告がありました。

 クラウドファンディングのことにも触れて、たくさんの寄付をいただいたとお礼の言葉もありました。

 以前にも、クラウドファンディングの目標額達成のお礼を、やはり子ども科学電話相談の番組内でおっしゃっていたことがあります。
 二度もお礼を言っていただけるとは恐縮です。

 今回はオガサワラカワラヒワの若鳥がたくさん見られたとの嬉しい報告付きでした。

 参加して良かったなぁ、クラファン!

 ラジオを聞きながら大喜びしていました。

 ラジオでお礼を言うなんて、川上先生のファンは子ども科学電話相談を聞いているって、先生はちゃんと分かっていらっしゃるんですね。

 まだ長く続くであろう保護活動を末永く応援していきたいと思いました。

返礼品のカワラヒワバッグ
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