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ヒレンジャクに会いに・センシティブ (閲覧注意、鳥のフンの話)

 鳥見仲間で茶飲み友達のモカさんからメールがありました。
 今日はどこに行くのか聞かれて、O歴史公園にレンジャクを見に行こうかと答えると、合流したいと言ってくれました。

 こちら記事は鳥のおしりやフンの話しか載せないので、きたない系の話が苦手な方は戻るボタンでお戻りください。

 モカさんと無事に合流し、O歴史公園の貯水池の周りを歩くことにしました。

 貯水池周辺の木にはヤドリギがたくさん寄生しています。

 噂では少し前からヒレンジャクが来ているらしい。

 ヒレンジャクはその年によって来たり来なかったりする渡り鳥です。

 ヤドリギの実はベトベトするので、ほとんどの鳥は食べないのですが、レンジャクは喜んでヤドリギの実を食べます。

 歩きながらヤドリギが付いている木を見ていたら、カメラマンがたくさん立っているのが見えました。

 きっとそこに間違いないと思って、さっそく近寄りました。

いました、ヒレンジャク
何かがブラブラ

 レンジャクがフンをすると、ヤドリギの実のベタベタをまとった種がそのまま出てきます。
 最初はボコボコッとかたまって出て、そのあとは糸を引きながら一粒ずつ落下してブラブラ。

 良く見ると同じ枝にたくさんの糸を引いたフンがブラブラ。

 「わっ、いっぱいブラブラしてる!」
 玉すだれ状態にビックリ。

 私の位置からよく見える枝に、ヒレンジャクが2羽、仲良く並んでいました。

 私の目の前で右側のヒレンジャクがフンをしました。
 「うわっ、出たっっ!」

 モカさんは分からなかったみたいで
 「どこ?どこ?」

 すぐ上だと教えようとしたら、今度は左のヒレンジャクが粗相をしました。

 「うわっ、また出たっっ」

 大コーフンでした。(フンだけに)

 結局、モカさんはブラブラを見られなかったそうです。

 モカさんは下品ネタが苦手なので、目が拒否していたのかもしれません。

ヤドリギの実を食べるヒレンジャク
ふんばるヒレンジャク。

ヤドリギの種は
こうして運ばれていきます。

 ヤドリギの実がまだたくさんあったので、ヒレンジャクはしばらくこの公園にいてくれそうです。


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