キジの記事。
先日、H川沿いの親水公園でコンビニで買ったお弁当を食べました。
天気が良かったので木陰のベンチに腰掛けました。
周辺でスズメやムクドリ、ハシブトガラスがやってきては地面をついばんだり、何かの拍子にバサバサと飛んで逃げたり、また戻ってきたりするのを楽しく眺めていました。
食べ終わった後、改めて親水公園を歩いて鳥見をしました。
この公園には「雑木林と小さな川」という感じで整備してある一角があります。
さっそくこの雑木林へ。
見つけやすいサイズの鳥が飛んだので見てみると、それはシメでした。
しばらくじっとしてモデルになってくれました。
ずっと川の方から
ケケー
という鳴き声が聞こえていました。
気になって雑木林を抜けてH川へ。
草が伸び放題の中、キジの真っ赤な頭を見つけました。
離れた場所からもキジの鳴き声がします。
どうやら近くに他のキジがいるようで、目の前のキジは警戒するように体を低くして周囲を伺います。
一番目のキジを撮って上流に進むと、もう一羽の姿を見つけました。
二番目のキジは羽根で体をバシッと叩きケケーと高らかに鳴きました。
なるほど、こちらはボディに自信のあるタイプのようです。
上流に橋があって、橋を渡ったところで三番目のキジを見つけました。
三番目のキジは草むらの中を巧みに隠れて姿を現しません。
忍び足が自慢のタイプ……意外にこういうのが生き延びるのかもしれません。
川沿いに下流に進むとカルガモを見つけました。
さらに下流に進むともう一つの橋にたどり着きました。
この橋の近くで、ちょっと高いところを陣取ってケケーと鳴いている四番目のキジを見つけました。
お立ち台にいるなんて目立ちたがりタイプのようです。
橋の上から、さらに下流の方でケケーと鳴き声が聞こえました。
どうやら五番目のキジが居るようでしたが、待ち合わせをしていたので、深追いを諦めました。
こんなにキジがいるのは珍しいです。
キジがたくさん居たので、エサが多いのだと感心しながら親水公園を後にしました。
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