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探鳥会レポート<N湖編>2/3話 2023年7月 眺めのいいところ

 先日、ゆる支部主催の探鳥会に参加しました。
 探鳥場所はN湖です。

 集合場所にはたくさんの人が集まっていました。

 役員さんが板に挟んで持っている受付簿を見せてもらったら
 「20人を超えたので新しい紙にしました」

 その後も人がぞろぞろ集まって、30人を軽く超えました。

 ゆる支部の会員が多いのは知っていましたが、こんなに集まったのは初めてです。

 人が多いから自己紹介なんてやらないかもと思ったら、長い楕円形の円陣を作って、人の顔なんて重なってよく見えないのに、自己紹介をやりました。

 コースの説明があって、保険に加入していないから怪我の無いように気をつけてくださいと話がありました。
 ゆる支部は保険に入らないので参加費はゼロ円です。

 「出発します」
 役員の号令で探鳥会はスタートしました。

 探鳥会ご一行が進んだのは、朝のうちに私が歩いた草原の間の道でした。

 鳥がいないので高山植物を見ている人もいましたし、N湖と花の写真を撮っている人もいました。

ニッコウキスゲ


ハクサンフウロ
カラマツソウ

 朝に会った役員さんが、
 「秋になると木を全部刈ってしまうんだ」
 「こういう環境が合わない鳥はいなくなった」
 「以前はたくさんの種類の鳥が数羽ずつ見られたのに」

 ここでも熱く語っていました。

 探鳥会ご一行はそのまま眺めのいい場所まで行き、そのまま引き返してきました。

眺めのいいところ

 途中で草原を鳥が飛びました。
 スコープ隊が鳥を合わせて見せてくれました。

 「ホオアカ」
 「首にネックレスをしている」
 スコープ隊の方がホオアカの特徴を教えてくれたのですが、この時のホオアカは背中を向けていました。
 残念です。

探鳥会で会えたホオアカ

 もう1羽飛んで、確認できた人の話だと「ビンズイ」ということでした。

 ここでいったん自分の車に乗ります。
 N湖の反対側の岸にあるキャンプ場で鳥を見るそうです。

 いつもなら途中で立ち寄る駐車場があったのですが
 「春から耳を傾けているけど、今年はコマドリが来ていない」
 「毎年来ていたコマドリがいなくなったのかもしれない」
 ということでした。

 参加者は車で移動して、キャンプ場で降りました。

3につづく。


こちらの記事がコングラを受賞しました。
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