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おかえり、レンジャク 探鳥会レポート<M公園編>1/3話 2024年2月

 先日、ニコ支部M分会の探鳥会に参加してきました。
 場所はM公園という森林が多い公園です。

 集合場所に着いたときにはすでにたくさんの人が集まっていました。

 車を停めて、鍵をかけたら「施錠よし」と確認します。

 駐車場に停めた役員の車の荷台が受付でした。
 受付で記名し保険料を支払いました。

 スコープ隊が早くも鳥を見つけてスコープを設置しました。
 「ありがとうございます」
 声をかけてから覗かせてもらうと、そこにいたのはシメでした。

 「いいねぇ、シメ。探鳥会に来たって気がする」
 「いつもの鳥がいるって安心するよね」

 こんな話をしているうちに定刻になりました。

これはツグミ

 「集まって下さい」
 そう周囲に声をかけたのは先導のIさんでした。

 コースの説明のあとに
 「施錠を確認して下さい」
 「窓から覗いてハンドバッグが見えたりしないようにして下さい」
 「窓ガラスが割られるかもしれない」

 「それでは施錠を確認できた人から出発して下さい」

 そこまで言われるとさすがに心配になり、いったん車の施錠を確認しました。

 M公園は山の斜面にあります。

 駐車場からすぐ下は斜面になっていて、南側に景色が広がります。

 いかにも鳥を撮っていそうなカメラマンが何かを狙っていました。
 「何を撮っているのかね」

 探鳥会ご一行、興味津々です。
 スコープ隊がスコープを合わせてくれて、ホオジロ2羽とジョウビタキがいることを確認しました。

真ん中より少し左
丸いつぶが、ホオジロ

 列の後方にいた人が前に来て教えてくれました。
 「レンジャク!レンジャク!」
 「えっ」

 高い木の枝に何羽か止まっているのが見えました。
 「ヒレンジャク!」

 ヒレンジャクはシュッとして格好良い(と、私は思っている)渡り鳥です。
 スコープ隊が焦点を合わせてくれたのでみんなで見ました。

ヒレンジャク

 探鳥会ご一行は森の中へと進みました。

2につづく。



こちらの記事がコングラをふたつ受賞しました。
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