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最初のnote

アイル、という名前でnoteを始めてみることにした。

大忙しでもなくヒマすぎるという訳でもないこの毎日を、なんとなく過ごしてしまっているのではないかという恐怖、そしてそれに対するささやかな抵抗として。

いつまで続くかわからない、ひょっとしたらこの記事が最初で最後になるかもしれない。ただ日々感じたことをなにかに記録しておきたい、そう衝動的に感じたから初めてnoteというツールに手を出してみた。


とは言いつつも今のところはエッセイ風に何かを書きためていきたいという意思を持っているので、さっそく明日から何について書いていこうか少しワクワクしながら考えているのも事実である。何がいいのだろうか?

私は元々日常を綴ったエッセイやコラムを読むのが好きで家にはたくさん本がある。もう表紙がすり切れてしまったその多くの文庫本たちには作家さんの日常がいつも活き活きと綴られており、いつだって私を惹きつけた。旅行やライフイベント、そういった非日常を綴るのではなく何気ない毎日で起きたことや感じたことを実にわかりやすく、目の前にその情景が浮かぶような描写で表現されるのだ。やはりプロはすごい。


そうだ、こんなことをつらつらと書いていたら、私が最も惹きつけられたジャンルが1つ思い当たった。「食」である。本を読むのも好きだが本当に食べることも好きなのだ。その好きなジャンルが組み合わせるのが最初は書きやすいかもしれない。

ということで、明日も気が向いたらなにか文章を書いてみたいと思う。テーマは、今日の昼ごはんに食べた「くるみパン」にでもしようか。

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いつか食べた、真っ赤なケーキを添えて。

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