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エッセイ: 日本手ぬぐいの健康の心得と失敗作


何気なく手ぬぐいを使っていたら、何やら文字がいっぱい書いてある。(この手ぬぐいは旅行先で買ったが何処か忘れてしまった)

壁に貼って改めて読んでみた。

「健康の心得」
『健康は嬉しい 美しい 素晴らしい 何はなくともやっぱり健康』

「少・多」を使う面白い熟語の十箇条だ。
昔の言葉だが今も充分通用する四文字。
感心してしまった。。。

例えば
1.少肉多菜→お肉ほどほど野菜たっぷり健康もりもり

3.少糖多果→甘い物は果物から砂糖は肥満への直接切符

7.少欲多施→自分の欲望のために走らず他人のために走れ

十項目もあって成る程と思うものばかり。

随分な大人になった今、色んな経験したから『成る程ね、そうだ、そうだ』と思うのかもしれない…


○○○
日本手ぬぐいは、良いのがあると、旅行先で買ったりするが美しいのは高い。買えないが高い方をつい見てしまう。


私は日常手ぬぐいは仕事でも使って重宝している。
特にあの紺色の"豆絞り"の模様が気に入っていて飽きない。

タオル屋さんでは昔から反物で販売されているので要り用を切ってもらうが、一般的にはだれもそんな事はしないだろう。

日本手ぬぐいは端が"切りっぱなし"なので、乾くのも早いのが手ぬぐいとして成り立ったのかも知れない。一説には人にあげると"縁切り"とも捉えかねないらしい。
今どきそんな事は考え過ぎると何も買えないが。


・・・と、何となく考え事をしながら、
出張の途中、道の駅で買ったキュウリを用意して
『甘辛酢漬け』を作った

何か忘れているような気がしていたのに、気が付かず、
途中でまさかの失敗をしてしまって、今noteを書いていても気分がイマイチ。。。

何とか誤魔化して食べられないことはないけど。

気分はイマイチのままだが仕方ない…




【キュウリの甘辛酢漬け】

作り方

❶キュウリ三本・・・5ミリ厚さに輪切り
土生姜・・・3㌢分を千切り(調味液に加える)
↓ ↓

キュウリを塩水に漬ける
☆切ったキュウリをボールに入れ、
塩小さじ1/2、水大さじ2、の塩水に5〜6分漬けたあと水気をとる。
(※5mm幅が程良い厚み)

❷鍋に調味料を入れ火にかける


・醤油大さじ3
・味醂大さじ1.5
・砂糖小さじ1
➕鷹の爪輪切り1本分

❷の調味料が一煮立ちしてきたら❶を加える

❶を入れたあと1〜2分煮たら火を止め、米酢を大さじ2杯を加えて混ぜ合わす→完成



清潔な容器に入れ保存

翌日から食べられる

と、ここ迄来て、何か違和感!!
☆塩水に漬ける →忘れたのだった!

☆《塩水に漬ける事の効用》
→パリパリのキュウリになる
→調味液に浸かりやすい


この失敗は些細なことだけど、
食べられなくはないので、これも良しとしよう!