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人間(ひと)というものは妙な…

鶏スティックの唐揚げを食べながらふと思い出したのは、あるひとコマ。

「人間(ひと)とは、妙な生きものよ。悪いことをしながら善いことをし、善いことをしながら悪事をはたらく。
心を許しあう友を騙して、その心を傷つけまいとする・・・」



『鬼平犯科帳』の中で鬼平は盗賊を捕らえた時、しみじみとそう言った…。

「人間とは本当に妙な生き物よ…」

私も心を許しあう人に騙されたことがあるので、果たして傷ついた心は癒されるのかどうか難しいところだとつくづく思うのです。


悪い事をしながら善い事をする。
現代の政治家の話しでは無いが、裏での悪は見過ごしてはまずい!
それでバランスを取るなと言いたところです。

政治家の給料は税金からだという事を忘れないで貰いたい。
しっかり人のため、世の中のために働いて欲しい。
まっ、ここで言ってもダメなんだけど!


江戸時代もその前の時代もずーっと悪い事をやったひとはいた。
それを考えると、人間って中々変わらない妙な生きものなんでしょうか⁉️


本当に人間とは妙な生き物です。

せめての今日の罪滅ぼしに!
菜花のお浸しは備前焼の器に。
ふき味噌を添えて。

☆☆
長谷川平蔵は実在の人物です。
それを小説にした故・池波正太郎は人間の機微、人情など独特の文と構成で悪と闘う長谷川平蔵の人物を作り上げたようです。
それに応えた亡き中村吉右衛門は『鬼平犯科帳』シリーズではダントツの人気になったのでしょう。

それでまた👋



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