祖母の指輪とお墓参り
秋の彼岸ということで都合を合わせ
実家の両親と共にお墓参りに行く。
生前
祖母が亡くなるまで一日も外さなかった形見の結婚指輪をしてゆき、お墓参りの間はいつも祖母のお墓に置いておく。
大好きだった祖母のお墓に沢山の花を飾り
華やかにする。お饅頭を皆で食べる。
穏やかで優しく、厳しく、いつまでもお洒落で気持ちの若かった祖母はいつも私達を見守ってくれている気がする。
時々怒られてる気もする。
お墓参りに行く際は大体家族で行くのだが
皆で手を合わせる時間は
家族や先祖との繋がりを強く感じる日。
悲しいけれど
いつかはお別れする事になるだろう両親からもきちんとした作法を学んでおく機会を
大事にせねば。と歳を重ねる度に感じる。
そして私は私の人生を歩み
新しい家族を作り育んでゆきたいと思う日。
秋の彼岸の高くて真っ青な空と
昔過ごした故郷の懐かしい景色を見ながら
そんな事を思う。
帰りに回転寿司を奢る事になったが( ゚д゚)
めちゃくちゃ食べるじゃないですか。。
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