34.進退

1/29のワンマンライブが終わって1週間以上が経ち、いよいよ卒業公演が3日後に迫った。

結論から言うと、私は推しがアイドルではなくなったらアイドルヲタクを辞める。

これからもアイドルは好きだし、自分の意思でアイドルのライブに足を運ぶこともあると思うが、今までのようにアイドルを「推す」のは辞めようと思った。

そう思うようになったきっかけは、SUPER☆GiRLS 6期メンバーの出現だった。
前回の記事でも触れた通り、6章SUPER☆GiRLSを割とすんなり受け入れてしまった私は、当然のように6期メンバー(特に櫻井陽夏ちゃん)の配信を観るようになった。
加入してすぐということもあって、かなりの高頻度で配信をしてくれたし、その度に髪型や服装を変えたり、話題や絵を用意してくれていたり、フレッシュで楽しい時間だった。

でも、心のどこかで「自分の行動で推しに寂しい思いをさせていないか?」という問いがあった。
「私みたいなヲタク一人が新メンに浮かれたぐらいで推しメンが寂しがるわけないだろ自惚れんな」、という気持ちもあったが、本来のワンマン前最後のZOOM会(12/25)で言われた言葉が頭をよぎる。

「ちらちゃんが他の子に私に注いでくれたみたいな熱量を注いで、その子がそれに対してちゃんと返してしまったら私のこと超えられちゃうんじゃないかって心配。(超えられないような)超自信あるけど。(要約)」

28.空白期間 より

つい、私は本人にどう思っているか聞いてしまった。そんなの分かりきったことなのに。
本人から返ってきた言葉は
「多分、ちらちゃんなら分かってると思うよ。」だった。
とんでもない過ちを犯した気分になった。

そこでようやく、今まで推しにしてきたようなことを、どんなに熱量を薄めたとしても、これから他の子にすることに違和感を覚える自分に気づいた。

この気持ちがずっと続くかは正直分からない。
それでもいつかこの違和感をぶち破るほどの何かが起こってしまうまでは、「ただのアイドル好き」でいようと思う。
具体的に何が変わるかというと、気持ちの問題なので(笑)、傍から見たら「なんだよあいつまた現場いるじゃん」って感じだと思うが、そういう心境の変化があったことはお伝えしておきたかった。

特定の現場(及びアイドル個人)に入れ込む予定がない(←これが私なりの「推す」の定義)ので、逆にどこでも気軽に誘ってほしいです。国内なら検討します。

まずは2/10、卒業公演が無事に終わりますように…

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