33.ふとした時にきゅっと色めき出すのは

ないすふぇいさーちら

1/29、神田明神ホールで推しがいるグループ、SUPER☆GiRLSのワンマンライブを観た。
本来ならば12/29に行われるはずだった2部制のライブの1部に当たる公演である。
(2/10には1部公演のアンコール公演と、2部に当たる推しのラストステージが日本橋三井ホールで行われる。)

スパガにとっては久しぶり(2019年12月末以来)の、そして推しにとっては最後のオールスタンディングでのワンマンライブ。
縁があって、1桁番前半のチケットを手にして最前中央寄りに入場。
入場してから開演までの何よりも長く感じる待ち時間もなんだか愛おしかった…って書こうとしたけど普通に長かったし疲れた(なんやねん)。

友人がセトリをツイートしてくれていたのでお借りしました、本当に助かります！！！！

最初の4曲 

久しぶりに観るスパガのライブはやっぱり楽しくて、輝いていて、でも推しはもうすぐいなくなる…みたいな複雑な感覚で観ていた。
後のMC(6章お披露目後)で卒業メンバーも言っていた通り、1ヶ月半ぶりのライブは『夢の引力』の歌詞の通り、
｢やっと会えたよね！ わたしたち｣だったし、
｢キミに会いたくて ココにきた｣だった。

アイストパート

MCで｢スパガが12周年ということはアイストも12周年ということで…｣みたいなここ数年ですっかりお馴染みになったくだりからの4曲。
iDOL Streetの自己紹介曲
『恋してYES〜これが私のアイドル道〜』
GEMのライブ鉄板曲
『Do You Believe?』
Cheeky Paradeのぶち上げパーティーソング
『カラフルスターライト』
イントロの坂林さんの煽りがなんか懐かしかった
『ギラギラRevolution』

どの曲もイントロで｢やったー！｣と言いたくなるような4曲で、特にカラフルスターライトはライブで聴くのが本当に久しぶりだったのと、推しメンのパートが多かったので高まりがすごかった。途中から楽しすぎるのと推しが他のアイストのグループの曲歌うのが最後だと思って泣きながら振りコピしていた。
(厳密には先述の2/10のアンコール公演があるのでおそらく最後ではないのだが…(笑))

6章パート

ギラギラRevolution終わりでメンバーがはけて、ライブタイトル｢MEMORY UP↑DATE｣の元ネタ(？)である『おもいでアップデート』のインストと共に4章〜5章の映像が流れる。
経験上｢ああ、6章パートが来るんだな｣と理解し、新SEのタイミングで斜め後ろにいた知り合いに最前を譲った。
推しが選定に関わっていることもあって6期(新メンバー)オーディションの映像は直前に観ていたため、候補生にもそれなりに愛着はあった。
(ちなみに、本来の私であればお気に入りの候補生が合格しなかったときのダメージや、ステージ上の印象を第一印象にしたい、等と考えてオーディション関連の動画は観ない。どのグループでも。)
ただ、シンプルに舞台上に推しがいるヲタクが前で観た方がいいと思ってそうした。

既存メンバーが1人ずつ登場してから、新メンバーが登場。幸か不幸か、私のいちばんのお気に入り、櫻井穂夏(ほのか)ちゃんが櫻井陽夏(ひなた)ちゃんとなって登場した。
(名前が変わったのは5期生にも｢ほのか｣ちゃんがいたからだろうと思ってはいる。)

オーディションの時から思っていたけどちっちゃい…かわいい…他の子もみんなパフォーマンスいいんだよな〜おめでとう〜、となっているうちに6章パートが終わっていた。
私はすんなり6章を受け入れてしまっていた。

5章後半

別に何も悪いことはしていないのだが、推しがまだ卒業していないのに新章で楽しんでしまった…という謎の罪悪感に苛まれてしまった私は、最前には戻ったものの正直心ここにあらずというか、どんな顔して推しを観ていいのか分からなかった。
最前でライブ集中できずにそんなことを考えている自分も嫌で負のループが続いていた。
アンコール公演では、余計なことは考えずにこのパートを楽しめる自分でいたい、と思う。

ライブの感想としては楽しかったし、メンバーも久しぶりのライブということもあって楽しそうだった。
(というか最前で観て楽しくなかったらそれはいよいよ自分の身の振り方を考える時である。)

この後特典会もあって、2部も観た。
2部は2部でもう別物として楽しんだが、｢推しがいないSUPER☆GiRLS｣で楽しんでしまっている自分がなんだか許せない気持ちも相変わらずどこかにあった。
そして、推しのパートではどうしても推しの顔がよぎったし、切なかった。

バトンが繋がって、グループは続いていく…
だからこそ、今君と｢おもいで｣を重ねたい。

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