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カフェ価値観

こんにちは、魚亭ペン太です。
昨今の値上げ、じわじわと家計を圧迫していることこの上ないのですが、
必要最低限の食料や電気代はどうしょうもない。
ただできることがあるとすれば、普段の何気ない贅沢の価値観を変えるしかない。

よく私はカフェに足を運ぶ。
気分転換のためだ。
ただ飲み物を飲むだけなら、家に帰ってお茶を淹れればいい。
改めてそういうことではないのだと考えさせられる。
お金を払って買うものにどういった価値があるのか。
手軽な非日常感、体を休めることができる。
作業が捗る。
金額にしてみれば、家で淹れるより確かに損をしているが、感情的、精神的な利益も考えてみたい。

全くもって理解に苦しむのが、節約を念頭に置くと人生の楽しみが失われるような物言いをする人がいることだ。
そんなことはない。
一個人としては、自炊をすることによる食事の選択肢の広さは、様々なことが試せて面白い。
もちろんこれは私が料理に対して楽しみを見いだせているからだ。
もし、これが渋々やっていることならば、こんなに不幸なことはない。
ランニングも散歩もたいしてお金は掛からない。程よい運動は幸福度を上げる。
読書もたった数百円で何時間も楽しめる。
お金をかけないと幸せではないと考えるかもしれないが、ただ高い物を買っただけでしかなく、イコール幸せというわけではない。
もちろん高いものは高いものとしての丈夫さや機能がある。それを理解して所持品としているならその理解と幸せは結びつく。
さきほどのカフェにいく理由と同じだ。
ただなんとなくお金を使うのではなく、そこに価値を上乗せできるのは私達の精神的な部分にもよる。
お金に悩まされる私達にとって、これはある種の錬金術と言ってもいいかもしれない。

美味しいご飯を食べます。