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手紙のような

こんにちは、魚亭ペン太です。
文章は手紙を送るつもりで書くと筆が進みやすいとかなんとか。誰かがそんなことを言っていた気がします。

なので冒頭はこんにちは。
あまりにも頻度が多いとヤンデレ、病んでるレターになる。

とはいえ、手紙だけに関わらず普段の連絡ですら期間が空いてしまうとなかなか連絡を入れるのに勇気がいる。もしかしたら、向こうはもう、私との関わりを避けたいのかもしれない。私のことを忘れてしまったのかもしれない。などと色々考えてしまう。

悩むくらいならそうした方がいい。よく言う話だ。後悔をするくらいなら、やって後悔をした方がいい。この例外に犯罪があるが。

仕事柄、出先が定期的に変わる。定期券が買いにくいくらいにはコロコロ変わるので、毎日決まったカフェに立ち寄るなど出来ないのは寂しいが、その代わりに色んなところに立ち寄れるのは面白い。

今回は帰り道に神保町を経由する。
どうしようかと悩む。この間本を買ったばかりだが、またしばらく神保町に立ち寄れる機会がない。行くのは今しかない。
電車を飛び降りる。
どこによるか、何を買うか、特別何も決めずに立ち寄る神保町が好きな私にとって、この決断は英断にも等しい。
降りたからには何か買って帰りたい、カレーを食べて帰りたいといった欲が出てくる。
結局誘惑に負けて本を2冊、カレーを一皿、前の記事で言っていた節約とは一体何だったのかが頭をよぎるが、これもまた記事を書くための取材費をくらいに思えばいいのだと、自分に言い聞かせている。

美味しいご飯を食べます。