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森のようちえん生活ふりかえり #1


年少の秋に書いて以来
書いてこなかった森のようちえんの生活




息子が年少の冬、私が体調を崩したのだ
気持ち的にどうしても立て直すことがでず、
必要最低限のことだけをやっとこなす日々
その必要最低限に、息子のようちえんへの送り迎えは入らない
1月から3月くらいまでの間、夫が送迎をしてくれていた

息子が通っているのは
年少から年長の3学年を合わせて、十数名の森のようちえん
お母さんたちとの関わりも割と強い
その母たちが
冬休みに、息子だけを連れ出して
ようちえんのお友達と
焚き火をして遊ばしてくれたり
送迎にも出られない私を気遣って連絡をくれたり
程よい距離で見守ってくれて感謝しかない

私はというと、年少の1月から3月の間は
夫が買ってきてくれる食料品で
なんとかご飯を作るのが精一杯の日々
息子のことを思いやれる容量がなかった
そんな中で、
きっと息子もいろんな葛藤をかかえながら
通い続け3月を迎えた

そのころにようちえんの場所をかりて
母の1人が企画してくれた活動の一つ
太鼓と遊ぶイベントに参加して
久しぶりに、スタッフさんや一部の母たちにに出会う
私も送り迎えを少しずつまたできるようになって
3月の卒もり式にも参加し
年長さんを見送り息子も年中に。。。

大好きなスタッフさんが別のところで活躍するのでさよならしたり、
年上の子と遊ぶのが好きだった息子が
たくさん遊んでもらってた年長さんと、さよならしたり
どんな風になるのかなぁと思っていたけれど
さすが目の前の今に生きる子どもたちというのか
楽しい日々がまた始まった

私自身が低空飛行中だった年中の前半
日々を振り返ったりする余裕がなくて
このころ息子がどんな風だったか、記憶が薄れている
(印象的だった出来事も、日々に流れていくのだなぁ
日々起こる宝物のような出来事を書きとめておくことを
しておけばよかったなぁと少し後悔。これからは書きとめておこう)

送り迎えの際に時々、じっくりスタッフさんと話したり
参観で1日保育を見させてもらった後に
たっぷりの振り返りの時間にも参加させてもらい、
話をして、そこで感じることもいろいろあったのに。

ただ、私ももがいていたけれど、息子も基本的には楽しく過ごしながらも
自分の想いの出し方や、お友達との関係を通して、
ときに葛藤しながら、自然の中での生活で成長していってたことは忘れてない
そして蚊も怖がっていた息子が、カナヘビを触ったり
カマキリが大好きになって、家で飼うと連れて帰ってきて
餌のバッタを探しに行ったり、
リュックを背負って軽々と森の中を歩き
少し離れたところまでも、力強く進む姿は逞しかった


自分の軸が揺れていたこのころ
これが保育の王道だ!と力強く言い切って保育を進めてくれているのだけど
世の中でいくと少数派の森のようちえんの生活を送ることに
不安を抱えていた私がいて、
この先小学校に行くのに、椅子に座ってではない日々
給食も食べたことがなく、嫌いなものもある息子など
まだわかりもしない先の不安を見てしまい、
夫にこのまま森のようちえんに通うことが、息子にとって
いいことなのだろうかと不安を漏らしたこともある。

大丈夫だろう このままでいいよと
私の不安だらけの話を聞き流して進んでくれた夫に今は感謝

息子が年中の秋ごろ、私も心の元気をずいぶん取り戻し
息子の成長や落ち着いてきた様子を聞くことが増え
多数派とちょっと違うを選んだ自分に不安がなくなり
ようちえんの生活を楽しみ尽くそうというマインドに変わってきた

この記事はここまでにして、続きをまた書こうと思う
最後まで読んでいただきありがとうございました




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