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1歩ふみだす 森のようちえん編 #2

初日は2021年4月13日。

1日目

朝おきると雨降り。

入園までにあった3回の親子クラスでも雨はなかったので、
初日から、洗礼だなぁなんて思いながら出かける準備をする。
上下の別れた赤いレインコートを着て出発!
(子どもサイズ、上下別れている。。となるとモンベルがおすすめだそう)
結構着る機会も多いし、ガンガン使うからぴったりサイズを買って、傷んだ頃にまたサイズを上げて買うといいよ!とのこと。

2歳児の時にも母子分離のサークルに参加したり、
こども園の一時預かりを利用したりしてた息子
母の私と離れること自体には抵抗がない様子で、
出かける前のやりとりも
息子「今日はどこ行くの?」
私「森のようちえん行くよ!」
息子「やったぁ、行く行く!」

こんな調子

初日も朝の集まりのあと、
森で読む絵本を選ぶよーーと声をかけてくれたスタッフさんに
軽い足取りででついていき、
親子クラスの時点で仲良くなったお友だちと
手をつないで森の中に消えていった。

年少さん6人でスタート。
お母さんと一緒にもりにはいっていったお友だちもいて、
帰りの時にちらりと様子を教えてもらうと、
すっかりなじんで楽しそうにしてたよ!とのこと。うん、そんな気がする。

帰りはお姉ちゃんの小学校の給食がまだだったので、
お姉ちゃんを小学校までピックアップしに行ってからお迎えに行く。
大きいリュックをしょって頼もしい。

そのあとお迎えば場所にできた遊具で遊び帰りの車は撃沈。
家に帰ってもそのまま夕方まで寝続けた。

2日目

この日も楽しみに出かけていく。
駐車場で仲良しさんに出会ってうれしそう。
集まりの時は、お母さん後ろについててといわれて、
ついて様子をみている。
お名前よばれたら手を挙げてねといわれて、1番に呼ばれる。
手を挙げて、元気と返事。
絵本を選んで読んでもらう頃には、
絵本見ながらたくさんおしゃべりをして、
私のほうは見向きもしなくなっていく(笑)

朝の集まりの場所から森に出発していく様子を見守っていると。
まず2つの方向のチョイスがある中で、
片方の道の入り口でみんな止まってる。
少し離れたところで見ていると、内容はわからない。
一番後ろで息子がスタッフに何か話してる様子。みんな進まない。
そこに仲良しさんが声をかけに来たから、そこからみんなで進むのかな?
と思っていたら、みんなで逆方向の、違う道のりを進みだした。

やり取りが気になって帰りの時に聞くと、
右に進みたいお友だちと左に進みたい息子。
息子のほうの想いが強かったみたいで、左に進むことになりましたって。
お友だちが納得してくれたんですね、と話すと、
納得したかは???ただ、息子の想いが強かったみたいですって。
なるほど。確かに納得はできてないかもだなぁ。

子どもたちの想いを決めつけず、見守り、結果こうなった。
つい、ジャッジして解決させるってしてしまいがちだけど
子どもたちのやり取りを待ち、結果を見守るって
保育の中で実際に行うことって、
均一に決めて、先生が引っ張っていくことより
難しいことなんじゃないかなぁと想像する。

帰り際にハンモックをしたがったけど、帰る時間だったので、
スタッフさんの腕でハンモックをして帰ってきました
とのこと。楽しそうに帰ってきた息子。

この日は姉もかえってくるから、遊ばずに帰ろうねと朝話していたのを覚えていたようで、遊びたい!とも言わずにすっと帰ってきた。

3日目はおうち

1日目、2日目とは違う建物のある場所。
この日も、健康チェック後
お鍋をもって何か作り始めて、
迎えにきたら、見せてあげる、ばいばーい!
と遊びだした。

ようちえん生活が始まったこの週の3日間
楽しく過ごせたようで、嬉しいスタートとなりました。

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