見出し画像

超能力について

「超能力」というと、ユリ・ゲラーが
脳裏に浮かびます。因みにこの方は、
今でも現役だと聞いています。

当時は大変なブームでした。

「超」能力なので、
何かとてつもなくすごい事に
感じられ、ロマンを掻き立てられて、
夢中になったものです。

しかし、今になって考えると、
別に「超」能力ではないのです。

どれも人間が本来持っていて、
忘れてしまっている力なのでは
ないでしょうか。

荒唐無稽なものと、敬遠される方も
多いかと思いますが、外国では
軍事に利用するため、真剣に研究
されています。また、犯罪捜査に
協力するストーリーもテレビで
紹介されています。

超能力は、大別すると二つの
能力に分けられます。

ひとつはサイコキネシス系、
所謂「念力」というものです。
物質に直接働きかけます。

もうひとつはテレパシー系、
遠く離れた人同士、或いは
目に見えない何かと自分を
思念で繋ぐものです。

サイコキネシスは、肉体を失った人が
よく使います。いわゆる心霊現象です。
即ち、ラップ音、ポルターガイスト、
電子機器を壊す、などです。

スプーン曲げで有名になったK少年も
サイコキネシスを使っていたのだと
思います。

(私も夢中になって真似しましたが、
一度も曲がったことがありません)

長じて、踊り+祈り=「おのり」
(躍りながら祈る)というものを
提唱していましたが、残念ながら
薬物で逮捕されてしまいました。

海外では逮捕する側、日本では
逮捕される側、皮肉なことですが、
超能力ブームの中心だった人物が、
超能力そのものを貶めています。

日本では、アカデミックな研究
など夢物語なのかもしれません。
(戦後、福来友吉博士の研究など
ありましたが当然、賛否両論でした)

※福来博士の研究は、別の記事に
したためたいと思います。

さて、もう一方のテレパシー系
ですが、「リモートビューイング」
や「サイコメトリー」などがそれに
当たると思われます。

「リモートビューイング」は
遠隔透視のことです。
時間軸、空間軸を無視して、
過去や人間の行けない場所を
透視する技術です。

「サイコメトリー」は、犯罪捜査に
よく出てきますが、遺留物に触って、
持ち主の残留思念を読み取ると
いうものです。

どちらも「超人的集中力」がどうも
必要らしいです。

この超能力に関する考察は、
あくまで私の知識の範囲でしか
書いていません。

また、超能力の真贋のほども、
私にははっきり分かりません。
人間の失われた能力だと信じては
いるのですが……。

なにしろアカデミックな研究が
無いに等しいのですから。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?