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身体の軸を感じてみよう

こんにちは。

トップ画はあえての横向き、ちなむんです😁


皆さまお気づきの通り、髪切りました💇‍♀️

3年ぶりくらいのベリーショート👦

今年度はハンサム女子でスタートしています☺️



今日のテーマは、『軸を感じる』です
かなり真面目に投稿します(笑)


軸とはいろんな場面において中心となるものを指しますが
今回は自分の『身体の軸』のお話



普段は理学療法士として姿勢や動作をみる専門家としてお仕事をしているのですが
個人的にざっくりとみているのは重心位置と運動軸です


はい、いきなり軸と並列で重心が出てきましたが(笑)

それは置いといて


そこをコントロールしているのが何なのかと言われると


脊柱=身体の軸 と思っています



厳密には身体の中心を通っているわけではありませんが

解剖学的に言えば
脊柱は頭部から骨盤を繋ぎ、中枢神経系である脊髄が通過していて、身体の隅々まで運動や感覚に関わる枝を伸ばしています

運動学的に言えば
四肢を適当に動かすためには中枢部となる脊柱にしっかりとした支持性がないといけません

生理学的に言えば
神経系や循環動態が正しく機能するためには脊柱の可動性が正しく維持されていることで呼吸・心臓・内臓が自律して働いてくれることに繋がるのです


要するに

脊柱を制する者が自分の身体を制すると言っても過言ではない 

個人的には思っているわけであります。



というわけで

普段の治療で腰痛や膝痛の慢性疾患の方や

スポーツ障害の治療をしていくなかで

脊柱から介入していくことが多いのですが


徒手療法で治療するにしても

はたまた運動療法を実施するにしても

効果の出方が左右される要因があります🧐



それは


患者様が、クライアント様が

自分自身の脊柱の位置や動きを

どれだけ正確に『感じ取れるか』です


Body Imageとも言うんでしょうかね

自分が意識的に・無意識的に動かしている

手や足や

手指や足指や

頭や首や

目や口が

どこまで正確なのか

またはフィードバックに対して

どれだけ修正できるのか



逆に言えば身体の中心となる脊柱を

しっかり正確に感じ取れて

思うがままに動かせたら

そこに繋がる四肢は確実にコントロールしやすくなるわけですね



じゃあ どうやって軸=脊柱を感じましょうか


ストレッチポール
体幹トレーニング
バランスエクササイズ 等々

いろいろ方法はあるかと思いますが


その時その時だけじゃなくて
日常からしっかりと軸を感じることが大切です



個人的にオススメは 

『鏡をみること』 です🪞


洗面台のじゃなくて

できれば全身がみれるもの



自分が感じている身体の歪み・不調が

ちゃんと鏡に映っていますか?


鏡に映っている自分には

感じ取れていない傷や姿勢の崩れはありませんか?



まずはしっかり認知することが重要です


私はよく原因不明のあざを見つけます…(笑)



その日その日で体調が変化する…

疲労が溜まっている気がする…

パフォーマンスレベルが安定しない…

痛みがなかなか治らない…


まずは自分がどんな状態にあるのかを確認してみましょう🤔

セルフでのストレッチやトレーニングも
効果が格段に変わりますよ


最後に

私が軸を感じたい時にやってるヨガポーズをご紹介します🙏

①スカアーサナ(安楽座)

画像1

左右の坐骨の荷重をしっかり感じて
頭頂部を真上に押し上げるように
背骨をじわじわと伸ばして
実は座っているときが一番背骨に負担がかかります
正しく座れることが腰痛を防ぐ鍵


②タダ・アーサナ(山のポーズ)

  ⇒ ハスタ・アーサナ(押し上げのポーズ)

画像2

両足裏の荷重を感じて
息を吸いながら両手を上に押し上げる

画像3


お腹と背中が均等に上に伸びるようにしていくと
体幹がきゅっと引き締まりますよ


③ヴリクシャ・アーサナ(立木のポーズ)

画像4

片足立ちのバランスポーズ
②で作った脊柱の軸を今度は片方の足裏の上に積み上げましょう
支持面が小さくなってもしっかりコントロールできれば
スポーツ動作でのパフォーマンスレベルが上がりますよ🏃‍♂️


後頭部の寝ぐせに気づきづらいのはショートヘアあるあるですね🤣


画像は最終ゴールですが

そこにたどり着く過程もヨガです🧘‍♀️

シンプルだけど極めるとなかなか難しい!

クオリティは皆さんの感覚次第です👍



自分自身の身体と向き合いながら

ぜひ挑戦してみてくださいね✨



それでは、良い週末を👋

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