【保存版】人々の心の中で生き続ける中華圏の美女スターTOP3

皆さんお待ちかね、待望の中国美女シリーズ！今回は亡くなられてしまってなおも、皆に愛され人々の心の中で生き続ける中華圏のスターたちを紹介していこうと思います。

2020年日本では多くの著名人がこの世に去りました。志村けんさんをはじめ、三浦春馬さんや竹内結子さんなどの訃報は、日本国内のみならず、世界中にとっても衝撃的だったと思われます。今も悲しい気持ちや悔しい気持ちはありますが、彼らはきっとこれから先も私たちの心の中で生き続けることでしょう。

入りが少し暗くなってしまいましたが、こんにちは、China magazineライターさくらこです。China Magazineは日中の20代の若者が運営している中国キュレーションメディアです。

今回は
今も人々の心の中で生き続ける中華圏美女スターTOP3を紹介します！

那么我们开始吧！(いってみよう)

「還珠格格シーズン2」伝説の美女・含香（香妃）役 刘丹（Liú dān）

まず1人目は、「還珠格格シーズン2」で伝説の美女・含香（香妃）を演じたことで有名な刘丹！
本当に美しすぎませんか。。。？

それでは、何故このキャラクターが伝説と言われているのか見ていこうではありませんか。

含香（Hán xiāng）は、生まれつき良い香りを身にまとっていることが特徴とされる回部出身の姫君。特に踊ったり激しく動いたりした際には、香りが増し蝶を呼び寄せてしまうという設定。もうまさに、美しく不思議な人物。。。
含香には愛する恋人がいたものの、政治的背景から、不本意ながら父に従い紫禁城（しきんじょう）に向かうこととなります。紫禁城の乾隆帝に気に入られた含香は、香妃として命じられたものの、心の中ではいつも自分が本当に愛する恋人のことを思い続けていました。そんな中含香は、同じく愛する人を持つ、このドラマの主役の2人（乾隆帝の養女と実娘）と出会うこととなります。2人は含香の気持ちを知り、何とか含香が恋人と結ばれるように助けてあげようとしますが、生まれつきの香りが妨げに。。。彼女の身には数々の困難が降りかかり、その中で含香は皇太后に賜死（死刑の一種で、自殺を命じられること）を命じられ毒を飲むことになります。そこで奇跡が、彼女はその毒薬を飲みながらも奇跡的に命拾いをしたのです。しかも、生まれつきの香りが消えたことによって、含香は逃亡に成功し、恋人と永遠に一緒にいられることとなります。

ちょっとした豆知識として、「還珠格格シーズン2」の含香（香妃）は、「如懿伝 〜紫禁城に散る宿命の王妃〜」の寒香見（容貴人→容妃）及び「延禧攻略（瓔珞〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜）」沉璧（常貴人→顺嬪）と同一人物となります。絶世の美女であるが故に、皇帝から最も寵愛された貢女であるという点が三作における共通点となりますが、それに加えて、恋人持ち&皇帝を愛してない&故郷をひたすら恋しがっていたという点においては、「如懿伝」の内容がより近く感じられるのではないでしょうか。

刘丹とは？

・出生地　黒竜江省ハルビン市
・生没年月日　1972年11月10日-2000年1月30日（27歳没）
・死因　交通事故

刘丹と言えば、やはり蝶の群れの中で踊る含香の姿が印象的です。。。

ちなみに、劇中の含香が逃亡した件について、協力者達は「含香は蝶になって飛び去った」と宮中の人々に信じ込ませようとしました。そのため、中国では刘丹の死＝蝶になって飛び去ったと感じている人も多く見られます。
現在でも、懐かしき企画として「還珠格格」の舞台劇が行われることがありますが、含香の姿が2度とお目にかかれないのが残念。。。

「紅楼夢」の林黛玉役 陈晓旭（Chénxiǎoxù）

2人目に紹介するのは、「紅楼夢」林黛玉役で有名な陈晓旭！
私はこのドラマは少ししか観ていなかったのですが、林黛玉は病弱であり、最終話で病死してしまったことを覚えています。美しくも知的さが伝わる姿がすごく印象的ではないでしょうか？

陈晓旭とは？

・出生地　遼寧省鞍山市
・生没年月日　1965年10月29日-2007年05月13日（41歳没）
・死因　乳癌

陈晓旭はとにかく大理石が大好きで、大理石を贅沢に使った豪邸に住んでいましたが、それが彼女の死にも結び付く乳癌の原因に。。。しかし、本人は身体のどの部分も失いたくなかったため、治療を受けずに出家する道を選びました。そして、出家して約3ヶ月後、帰らぬ人に。
陈晓旭の訃報は衝撃的なニュースであったことを十数年たった今でもはっきり覚えています。尼さんになった陈晓旭が車椅子に乗りながら、癌の転移により痛そうに足を抑える写真、悲しそうに手紙を読んでいる写真、そしてお葬式の写真がネット上で多く掲載されていました。病気で若くして亡くなってしまうのは劇中のお話だけでなく、現実でも。。。こんなにも早く亡くなられることとは誰も夢にも思いませんでした。。。

台湾の美空ひばり？！　テレサ・テン（邓丽君）

3人目に紹介するのは、アジアの歌姫として知られるテレサ・テン（邓丽君）！
この方に関しては、この記事を読んで下さっている多くの方がご存じなのではないでしょうか？

テレサ・テン（邓丽君）とは？

・出生地　台湾省雲林県褒忠郷田洋村
・生没年月日　1953年1月29日-1995年5月8日（42歳没）
・死因　タイにて静養時に喘息発作

テレサ・テンは、とにかく歌うことが大好きで、「テレサ・テン＝台湾の美空ひばり」、「美空ひばり＝日本のテレサ・テン」と私は聞いたことがあります。そして、なんといってもその可愛らしさが印象的ですよね！
また、テレサ・テンが活躍していた時代は、中国本土と台湾の関係が複雑であったため、中国本土のファンはこっそりとテレサ・テンの曲を聴いていたのだとか。。。テレサ・テンは生前紅白歌合戦出場経験があるほか、なんとあの有名なドリフ大爆笑にも出演されていました！志村けんさんとの共演映像は大変貴重なものですね。。。

終わりに

いかがだったでしょうか？
今回紹介した「人々の心の中で生き続ける中華圏の美女スターTOP3」については、調べれば調べるほどその方々の魅力がさらにわかってくることでしょう。また彼女たちが生前に出演していた番組を観てみたくなったのではないでしょうか？

人々の心の中で生き続ける人って本当に素敵ですね。

今回はこのくらいに。下次见！

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