見出し画像

龍華鎮の写真屋

龍華に来た頃は、まだ、カメラも珍しく、フイルムを売ってるお店はありますが、何時仕入れたのか品質も怪しいお店が多く、ここは現像も焼き増しもしてくれて、お店に機械がおいてあるので、安心して頼めるのでよく通いました。 

画像1

画像2

画像3

老板(オーナー)の奥さんと子供。 

画像4

カメラを渡すと、

画像5

画像6

この頃は、中国の床屋さんで髪を切ってもらっていたので、散髪代が10元に対して、現像代が20元、写真代が普通サイズで2元、フイルム24枚で、現像、写真代で68元(当時のレートで900円位)なので、中国の工員には高い趣味になります。 

ただ、問題はエロい写真の焼き増しもここでしていたので、焼き増しを受けとる時に、おねーちゃんが写真を何枚か見せて確認をするのが、バツが悪いです。 裸体が映っている写真は焼き増しはしてくれませんが、KTVの写真程度なら、焼き増しをしてくれます。 

画像7

時々、オーナーが出てきて、本当は焼き増しできないんだが、よく来てくれるからと言い、エロい(裸体)写真だけ、別料金で内緒で焼き増しをしてもらいました。 

当時の中国はヌード写真はご法度で、当然、エロ本なども無く、あるのは裸体芸術と言う、芸術写真集が唯一のエロ写真でした。それも、もすごく高くて、1冊50元とかしていました。  

逆に言うと、乾きもの(エロ写真)より、生もの(娼婦)の方が安いので、多くの色鬼(スケベ)は生ものに手を出していたのが当時の中国の実情です。 

画像8

生もの(娼婦)の代表格、危ないKTVのおねーちゃん。

600元~1000元。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?