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【2024年5月】「傾聴ボランティア体験記 (著)ホールファミリーケア協会」を読んで

おはようございます、chinです。
「傾聴ボランティア体験記 (著)ホールファミリーケア協会」を読んだ感想を書きます。

きっかけ

私は区を跨いで3ヶ所の図書館を利用していたのですが、それぞれに特色がありました。
この図書館は心理学系の本は充実していましたが、傾聴に関する本は多くはありませんでした。
傾聴関連の本を探してヒットした数少ない本です。

体験記

私が読んだのは主に、
東日本大震災でボランティアとして傾聴をされた方の体験談でした。

実際にボランティアをされた方の気持ちなども踏まえ、
傾聴活動を具体的に記載されています。
言ってはいけない事など傾聴自体の話にとどまらず、
傾聴活動を始めるまでの段取りなどの留意点についても、
実体験をもとに記載されています。

これまで、傾聴のテクニックは他の書籍で学んでいました。
体験談となると、傾聴される人・する人の生の声、
うまくいかなかったこと、うまくいったことの
リアリティがありました。

読みながら

特に震災経験では辛い話を聞くことになるので、
聴く側のキャパシティが必要です。
いくつかのエピソードで、私は突っ伏してしまいました
これは自分だったら、傾聴はできないなぁ。
一緒に泣いてしまうなぁ。
ハイレベルなスキルだと感じました。

さいごに

でも、始めないと進まない。
「心に寄り添う事が基本」
これを忘れずに、できることから、
実践していきたいと思いました。

今日はここまでです。
読んでいただいて、ありがとうございました。

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