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毎日がクイズ大会になる子育て

よく「なぜ、教育事業を始めたのか?」という質問をよくいただきます。
詳しくは以前のnoteに書いたのですが、2つの原体験のうち、ひとつが「幼少期の家庭環境」でした。
(よかったら読んでください)

記事のなかで、親からのコミュニケーションについて触れさせてもらいました。

(4月9日 noteより)
私は、両親祖父母が教師という家庭で育ちました。教師はとても博識です。そして子供に教えるのが基本的には大好き。
幼少期から、子どもは「これ何?これは何で?」と聞くことが増えると思いますが、それに対してちゃんと返答をしてくれていた記憶があります。
さらには、「どうして空や海が青いか知ってる?」「この花はなんでしょう?」「この実は食べられるんだよ!」などなど、会話がいつもクイズ大会のようでした。

そう、道村家では毎日がクイズ大会なのです。

昨年11月に横浜の実家に引っ越し、必然的におじいちゃんおばあさんと会話する機会が増えました。

娘は3歳。言葉の超超超発達タイミングです。このクイズ大会が、世代を超えて娘に提供されています。
今日はその代表格をご紹介。

「この花、なんでしょう?」

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答えは、写真の左下のメモをご覧ください。
小判のように垂れ下がっている草が「こばんそう」
紫色の花は「たちあおい」
です。

これ、雑草です。
私と娘が保育園に行く道中に見つけた可愛い花や草を摘んできては、おばあちゃんが名前を書いて、トイレスペースに飾ってくれます。

この1か月半で右上に付箋で並んでいる雑草たちの名前を憶えてきました。

ありうむ とりけとらむ
はるじおん
ひめつるそば
からすのえんどう
おにたびらこ
ひなげし
むらさきはくちょうげ
ふりーじあ/らくさ
ゆうげしょう

雑草なので、おでかけした先でもよく見かけるようになるし、街中を歩いていても、自然と「この花なんていうのかなぁ?」と好奇心が刺激されます。
娘は得意げに「あ、はるじおんあった!」と教えてくれるし、私も「あ!見てみて、ひなげしがいっぱいだよ」とテンションが上がります。

覚えたことを繰り返し得意げに話せる。
別の時間や場所で知識がつながる。

こういう喜びってとても大事なことだと思います。

このおばあちゃんのDNAを私も受け継いでいるのか、
・保育園のお友達の名前のフルネームは?
・今日は何曜日?明日は何曜日?
・お友達や家族の誕生月や年齢は?
みたいなことをテーマに毎日クイズ調の会話をしていて、「~って知ってる?」「~ってなぁんだ?」という会話だらけの毎日です。

なんて書いていたら、他の家庭ではどんな会話をしているのか気になりました。
みなさんの家庭もクイズ大会なのでしょうか…!?

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