“お姉ちゃん”を強要しない
2人目が生まれてあっという間に4か月が経った。
長女は3ヶ月ちょっとで首が座ったのに対して、長男は同じく3ヶ月目に座りそうかな?と思ってからいまだに安定していない。
「やる気がないのねwマイペースだなぁ」なんて微笑ましく見ている。
そんなこんなで、来月長女は3歳になる。
「お姉ちゃん(お兄ちゃん)なんだから…」NG説
2人育児するときによく聞くこの話。
あるあるですよね。
“好きでお姉ちゃん(お兄ちゃん)になったわけじゃない”と、色んなまとめ記事に書いてあるけど、言われれば確かにそう。
事前にこの説は聞いたことがあるので、このセリフ自体は意識しているものの、
「ちゃんとご飯食べてよ!」
「ひとりで靴下はけるでしょ!」
「ほら、手洗って!」
と、気づけばせかしたような言い方が出てしまうのです。。
イライラしてしまった後に「何を子供相手にムキになっているのか…」と反省する日々。
すっかり言葉が堪能になって意思疎通ができるようになった3歳と、新生児子が一緒にいると、どうしても「(お姉ちゃんなんだから)できることはやってくれよ~」という気持ちになるものなのです。
大きく見えた3歳が幼児に見える瞬間
姉弟でいるとしっかり見える3歳児。
でも、たまに2人きりでお散歩したりしているとまだまだちゃんと幼児。
「ちっさ…!」って我に返る時があります。
守ってあげないといけないし、導いてあげないといけないし、ちゃんと向き合ってあげないといけない。
でもね、でもですよ。
そんな3歳児でもちゃんとお姉ちゃんの自覚はあるんです。
泣いていたら頭を撫でてあげるし、
近くに見えないと「晴くんは~?」って気にかけてくれるし、
笑っていたら「可愛い!」って愛でてくれるし、
絵本だって読んでくれる。
“好きでお姉ちゃん(お兄ちゃん)になったわけじゃない”のかもしれないけど、そんなこと思ってるとは思えない。ちゃんとお姉ちゃんになってる。
大事なのは“お姉ちゃん”を強要しないこと
「お姉ちゃん(お兄ちゃん)なんだから…」の言葉が悪いわけじゃない。
当然譲ったり我慢したりしないといけないこともある。でもこれは年齢の差だけじゃなくて同い年のお友達でも身につけないといけない優しさや自制心。
大事なのは、お姉ちゃん(お兄ちゃん)であることを強要しないこと。
まだまだ子供だもん。
ご飯に集中できないときもある。
靴下をうまく履けないときもある。
すぐ手を洗う気分じゃないときもある。
当たり前の子供への接し方を忘れないように。
(とはいえ、気持ちに余裕がないときもあるんだけどね〜!)
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