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母親の“好き”には責任を持てよ

平日5日間は保育園。平日の朝と夜+休日。
子供と過ごせる時間を比較すると、

・保育園
朝9時~18時、お昼寝の2時間をマイナスすると7時間×5日=35時間
・母
平日朝1時間半、夜のお迎えから寝かしつけの3時間半×5日=25時間
休日朝8時~寝かしつけまで、お昼寝マイナス2時間×2日=23時間
合計、48時間

フルで預けても子供と一緒にいる時間は約1.4倍。
(改めて計算したらちゃんと多くてよかったw)

保育園で学んでくることのなんと多いことよ

生後3ヶ月から保育園に通っている我が娘。
健康だからこそできることなのでとてもありがたい。

日中、仕事にフルコミットできるありがたさもあるものの、一方で子供が保育園から学んでくることは数知れず。

・生活
靴下を履く、ボタンをつける、靴を履く、着替える…
・工作
紙をやぶる、シールを貼る、混ぜる、組み立てる…
・食事
偏りない食事、みんなで食べるマナー、食育…
・知識教養
言葉、流行りもの、季節イベント、歌…

書いても書いても書ききれない。
最近は、トイトレが保育園主導でスタートし、約3ヶ月でほぼオムツが濡れなくなった…。
保育園様様すぎる。

家では全く見せてないアンパンマンもインプットしてくるし、ディズニープリンセスも大好き。
今更ながらTT兄弟もやってる。
保育園でのお友達との会話はとても影響力が大きい。

母の“好き”は子供の“大好き”

そんななか、3歳になる娘が今ハマっているもの

①ワイルドライフ(NHK BS)
様々な生物の生態ドキュメンタリー。
動物、海洋生物、昆虫…。大人向けの1時間番組です。

発音はカタカナの「ワイルドライフ」ではなく、英語の「Wild life」。テレビで聞いたまんま発音してます。

母親である私がネイチャー属性なのでこういう番組が好きなのですが、一度一緒に観たら娘も好きになってしまった。
むしろ、娘の方がハマっている…。

これはアフリカの狩りバチと呼ばれる蜂たちの回。もう20回以上は観ている。最近は図鑑の蜂のページを開きながら見るという徹底ぶり。
保育園の帰り道に、「今日、ハチさんのWild life観るのはどう…♡?」とウキウキで聞かれる。
街中で飛んでる蜂を見つけると「あ!狩りバチだ!」と指差す。
娘よ、、世の中で狩りバチが好きな3歳児は君ぐらいだ笑

この日はクジラ。例に漏れず、図鑑のクジラのページを開いている。

ワイルドライフの特別編「ワイルド東京」という回も大好き。
最初は夜のタヌキのシーンで怖がっていたのに、これまた狩りバチと同レベルのハマりっぷり。
このおかげでビル群や高層マンションを見ると「あ、トウキョウだ!」と言い出す。

②NiziU「Make you happy」
世間で大人気の虹プロ。
私はリアルタイムで終えてなかったので、最後の発表の回だけ観たにわか中のにわかなのですが、にわかなりに「Make you happy」は歌って踊りたい!と。

ある日の夜、「みどちゃーん、ダンスの練習しよ〜」と娘を誘ってYouTubeのダンス動画を観ながら練習。

知らない曲と訳の分からないキレキレのダンスを見て「むずかしいー!ワイルドライフがいいっ!」と言い張っていた娘も、一生懸命練習する母(36歳)を見て観念した模様。

ラップをパーフェクトに歌えるために毎日何度もリピートしてたら徐々に娘もハマり、今では「練習したい!ニジュー聴きたい!」というように。

この日もMV観ながら練習してます。

③ヒプマイ(ヒプノシスマイク)
これまた未だに世間を騒がせている声優とアニメキャラクターたちによるヒップホップコンテンツ。
4月の産休中に突如友達とハマったので、ファンとしては後発なのだが、とにかく歌がカッコいい。
ヒップホップ好きにはたまらない楽曲だらけだし、それに声優たちのイケボ、キャラクターたちのエピソードが加わるとハマってもハマっても底無し沼。

ヨコハマディビジョン推し
入間銃兎(CV 駒田航)推し
ですが、楽曲は圧倒的にシブヤディビジョンFling Posseが好き。
(知ってる人のみ伝わればよろし)

で、好んで聞いてたら案の定みどりも好きになる。
(タイミング的にはNizuUよりもヒプマイが先。)
この記事のカバー写真は、山田一郎の裏ピース✌️

車に乗っててもヒプマイをせがまれ、
保育園の帰り道にも
娘「この道曲がったら何聞くんだっけ…❤️?」
私「ヒ?」
娘「プ?」
私「マ?」
娘「イ❤️」
という謎のイチャトークをしている。

娘よ、Fling posseの「Stella」を熱唱できる3歳児は君ぐらいだ。

“好き”にとことん付き合う覚悟を

お分かりいただけただろうか。
私の“好き”をあっという間に通り越して“大好き”になり、めちゃくちゃリピートする。

なんなら「え、…また!?」というレベル。

でも、このリピートする行為は、子供にとって成功体験を繰り返している大切な経験なのです。
同じコンテンツを見ていても、大人よりも子供の方が吸収するものが多い。
「あっ、またこの言葉出てきた!」
「このダンスできた!」
「同じメロディーだ!」
と、些細なことも全て学び。

“好き”は学びの原動力だし、その“好き”のきっかけを作るのはやっぱり母親。
母親の中のブームがひと段落したとしても、子供の“好き”には責任を持てよ、というお話でした。

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