見出し画像

高級酢「玉姫酢」から教わる「調味料は張り込んだ方が良い理由」

ちょっと酢の概念が変わる位に旨いのがこの「玉姫酢」。

今、我が家には900ml瓶が1本あるが、市中ではまず見かけない。Amazonでもちょいちょい在庫無かったり、あっても値段上ってきているようなのであるうちに買っとこう。※執筆時点で900ml、一升瓶、在庫はともに6本のみ

買ったらお家の酢と比べてみて欲しい、香りの柔らかさと口当たりの良さが全く違うので。そして甘味があり(酢の物の味がこれ単品でもほぼ決まる)とてもまろやかなので「酢の苦手な人」でも受け入れやすい味。

オススメは鹹豆漿(シェントウジャン)と酢の物。

▼酢の物<img alt="画像2" src="https://assets.st-note.com/production/uploads/images/35196242/picture_pc_45fff515aa9ad8d7c4d8033a18455ce6.jpg" width="620" height="349">

良くあるレシピより砂糖が半分でも味が決まる。

吉池の焼海老を添えて完成。酢のコクが全体の味わいを下支え。


▼鹹豆漿(シェントウジャン)

酢小2、醤油小1、辣油小1、ネギ、焼海老少々に

熱した無調整豆乳1カップをダバと注ぐ。

軽く混ぜて完成。食欲が無くても酢の酸味でするする入る、朝ごはんとしての基本性能が高い。揚げたパンなんかを浮き身にすると更によい。


そして地味に旨いのが炭酸割り。

▼玉姫酢×炭酸

林檎酢などのフルーツ酢を用いる事が多いだろう炭酸割りは玉姫酢でも旨い。穀物のニュアンスは好き嫌いあるかもだが慣れると癖になる。健康になる気がする。(追記:穀物ではなく原料酒粕でした


そんな玉姫酢。煮物や甘酢炒めにも低刺激で使いやすいしコクも出るので料理そのもののが2段階レベルアップする感覚。この値段でこれだけ呈味体験のある商品も珍しい。

このような基本的な調味料こそ、どうせならこういう良いもの買っておく事は非常にオススメできる。食材が凡庸でも調味料が良ければ料理のランクがアップする実感が割とわかりやすく得られるし、食材に張り込むよりコスト低いからだ。一回や二回の調理じゃなくならないし何度も活躍してくれる。

というわけでこのレア酢、オススメします。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?