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【1110回】仕事がデキる人はどうやって脳を使ってるのか? - Madoka Sawa https://voicy.jp/channel/632/142177 #Voicy 自分に向いた使い方ができるのが最強

【1110回】仕事がデキる人はどうやって脳を使ってるのか? - Madoka Sawa
https://voicy.jp/channel/632/142177
#Voicy
自分に向いた使い方ができるのが最強

いかがお過ごしでしょうか。
澤でございます。
今日はオンラインサロンメンバーからの質問に答える形なんですけれども、ちょっとそこは捻ってですね。
お話をしていこうと思うんですけれども、そもそもオンラインサロンメンバーからいただいたお題というのはですね。
僕の頭の使い方っていうのは、記憶力がいいタイプなのか、それとも検索機能が優れているタイプのどっちですかっていうそういう質問だったんですね。
僕はですね、ポンコツなので、脳内ぐちゃぐちゃなんですけども、そこら辺もあとでちょっと解説をさせていただきますが、このお題をいただいてですね、僕が何を考えたかっていうと、仕事ができる人というのは、どういうふうに脳みそを使ってるのかなって考えたんですね。
ちょっと展開をしてみました。
そして、いろいろ考えてみたんですけれども、幸いなことにですね。
僕はたくさんのすごく仕事ができる人というのと、合わせていただいてお話をさせていただいて、ある共通項みたいなものを感じとったんですね。
これは何かというと、仕事ができるというタイプの人っていうのは、自分の脳みその筋肉というのが、どういうふうに動くのかを理解している人、そして、それを生かしている人だと思うんですね。
これ陸上競技に例えるとわかりやすいかもしれないんですけれども、例えばですね、ものすごく筋肉流々でものすごく力が強くて、そして、何かぶん投げる力があるよっていう人は、円盤投げとか砲丸投げとか、槍投げとか、そういう競技に行けばいいわけですよね。
ですけど、何か知らないけど、マラソンをやってしまうとどうなるかっていうと、できなかないだろうけれども、筋肉の付き方とかが最適解にはなっていないっていうことですよね。
ですので、相当トランスフォームをしなきゃいけないということになります。
もちろんそれは本人が望む姿であれば、そういうふうに努力をしてやればいいと思うんですけれども、成績が出るまでの間というのはちょっと時間がかかるかもしれないし、そもそも適性を持っているかどうかがわからないんですよね。
もっと言うと、適正がすでにわかっている状態であれば、そっちの競技に行った方が結果は出しやすいということになります。
これはですね、あくまで競技何を選ぶかということなんで、別にどっちでもいいんですけれども、ただ、これを仕事に置き換えると、全く向いていない仕事をずっとやるっていうのは、めちゃくちゃストレスが溜まりますし、記録が抜けないという陸上競技の話も、これ選手としては死活問題ですよね、ビジネスパーソンとしては、なかなか結果が出せないところに自分の身を置いておくっていうのは、ビジネスパーソン的には、非常にキャリアでマイナスになる可能性があるわけですね。
これがですね、良く僕が言っている我慢と鍛錬というのは違いますよと話してますけれども、鍛錬することによって、記録が伸ばせるようになるんだという何か意思があるんだったら、それでもいいんですけれども、そうじゃない状態でなんで私はこれうまくいかないんだろうかっていうふうに思うのは、もしかしたら、向いていないことをやってるかもしれない、要するに自分が脳の中にある筋肉で、
自分が使うのがすごく苦手な部分を求められる仕事をしていて、もっともっと楽にそして、他の人よりもよく動く筋肉を使うフィールドに自分の身を置いていないという可能性があるわけですね。
仕事ができる人というのは、おそらくは、もしかしたら自己分析の結果かもしれないし、本能的かもしれないし、運かもしれないんですけれども、自分の脳みその使い方というのと、やっている仕事というのが、がっちり一致しているタイプなんじゃないかと思うんですね。
そしてこれはですね、何やってもできる人っていると思うんですけど、何をやらせてもまぁまぁ一流みたいな感じの人もいると思うんですけれども、これはですね、陸上競技でまた例えると、10種競技の選手ということになるんじゃないかなと思うんですよね。
デカスロンですけれども、100m走とか、走り幅跳びとか、あるいは1500m走とか、何かいくつかの種目というのを10種類やってですね。
それの合計ポイントで競うものですね。
この10種競技をやる人ってこれキングオブアスリートなんて言われそうなんですけれども、そりゃそうですね、すごいですよね。
因みに今世界記録を持ってるのは、ケビン・マイヤーさんっていう人なんですね。
ケビン・マイヤー選手という人が、9126点という点数を取って、2018年9月16日に世界記録を打ち立てるそうなんですね。
そして、そのケビン・マイヤー選手はですね。
100m走の自己ベストというのが10秒50というのを、マークをされてますね。
さぁ、10秒50という数字。
これ100m走の世界記録というのと比べてみると、これはもう言わずと知れたですね。
ウサイン・ボルトさんが持ってるわけなんですけれども、これ9秒58なんですよね。
つまり1秒近い差があると、そういう見方もできるんですよね。
ですけど、おそらくはウサイン・ボルトさんがですね。
ウサイン・ボルト選手はケビン・マイヤー選手と10種競技のどれか他のものと組み合わせてやったら、どうなるかって話なんですね。
ちなみに10種競技って、100m走と走り幅跳びと砲丸投げと走り高跳びと、400m走と110mハードルと円盤投げと棒高跳びとやり投げと1500mというだけで、すごいな、めちゃくちゃだなっ、これ全部やるんだ。
とボルトさんが例えば、100m走だけじゃなくって、砲丸投げと400m走と1500m走、全部、ケビン・マイヤー選手と比較したら、どうなるっていうと、多分これケビン・マイヤーさんの方が勝つわけですよね。
ということで、種目が違うということになります。
そして、じゃあケビン・マイヤー選手の方が圧倒的に仕事ができる人、つまり何でも出来るから、仕事ができる人って言うかっていうと、決してそうじゃないわけですよね。
会社の中でもそうだし、マーケットの中でもそうだし、求められる能力というのは、本当様々なので、時と場合によっては、とにかく100mを速く走れるタイプの人が欲しいんだという場合もあるわけですね。
そして、その100m走が速く走れるという能力っていうのがめちゃくちゃ、これがいろんなところで汎用性が高く、受け入れられますよというふうになってくると、これは仕事ができるようになるわけですね。
つまり、ある会社で100m走みたいな筋肉が必要だった時期が終わったとしても、他の会社でその能力が求められたら、転職をサッとできるわけですよね。
その中ではトップオブトップの成績を残すことができるんだったら、これはニーズは下がらないということになるわけですね。
ということで、仕事ができる人というのは、自分の向いている仕事というのを理解をしていて、そこに身を置くことができて、その中で卓越したパフォーマンスを出し続けることができる人ということになるかと思います。
あるいは、もうジェネラリストとして、何をやらせても、卒なく全て全部こなしちゃう人というのも、これまた仕事ができる人というふうに言えるんですよね。
どっちもできる人ということになります。
残念なのは、自分があまり向いていない仕事に身を置いてしまって、そこでずっと時間を長く過ごしてしまう人というのが、これはちょっとキャリア上はもったいないことをしているというふうに言えるかもしれないですね。
ですので、やっぱり自己分析ってのは必要ですし、自分の脳みその中にある筋肉の使い方というのを知っておくというのはすごく重要ですよね。
さて、僕自身はですね。
別に仕事ができるとは全然思わないんですけれども、僕の場合には、脳内、例えば冒頭いただいたお題だと、あなたは記憶力が良いんですか。
それとも検索能力が高いんですかっていうふうに言われた場合には、今、その2択で考えるんだったら、おそらく検索能力の方でしょうね。
実はですね、僕はチームメンバーにマネージャーをやっていたときのメンバーですね。
こういうこと言われたことあるんですね。
澤さんはパソコンで言えば、CPUの計算能力が高い、メモリも結構容量が大きいからいろんなことをマルチにこなすことができる。
ただ、致命的にハードディスク容量が少ないと言われたことあるんですね。
つまり、記憶容量がものすごく少なくて、直ぐものを忘れるっていう、そういう欠点があるんですけれども、これは自分でも重々わかっていましてですね。
ですので、僕に覚えとけっていうのは、無理だよっていうのをとにかく最初に言うんですね。
例えば、スケジュール調整なんてのは、これ全然駄目ですね。
いついつお願いします、わかりました。
口頭で言ったら、これだいたい忘れますから。
ですので、僕がもし仮にわかりましたと言ったとしても、それは嘘だと思ってくださいというふうに言ってます。
なので、とにかく事務局を通じて、予定を押さえてもらうという手続きを踏んでください。
そうでないと僕は申し訳ないけど、覚えていられませんというふうによく宣言をしています。
こうやってですね、自分が苦手な部分っていうのを他の人を頼るということを思いっきりやるようになってから僕は非常に仕事がしやすくなったんですね。
ですので、仕事の面ではもちろん今でもミスはしますけれども、致命的なミスというのが、大分減ってきたのは、苦手な部分を自分でやらないようにしたからというところに、いきくつかのかななんて思います。
参考になりましたでしょうか。

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