見出し画像

【第914回】「教えるプロ」と「プロが教えること」の差。 - Madoka Sawa https://voicy.jp/channel/632/99939 #Voicy

【第914回】「教えるプロ」と「プロが教えること」の差。 - Madoka Sawa
https://voicy.jp/channel/632/99939
#Voicy

ボクの場合は「プロが教える」の方だった
いかがお過ごしでしょうか?
澤でございます。
今日はですね、なんとなくなんですけれども、教えるプロというのと、プロが教えるっていうことの差について、ちょっと、お話をしようかなと思うんですね。
これはたまたまですね、SNSを見ていたら、voicyのパーソナリティもやっていたですね。
松本絢さん、アヤパンさんって僕は呼んでるんですけれども、彼女がある投稿をしてたんですね。
それは、NewsPicksの佐々木紀彦さんという方がいるんですけれども、この方はもうバリバリプロの編集者ですけどね。
その方が、NewsPicksの中でのある教室があるんですけど、NewsPicksのNewSchoolっていうんですけれども、そちらの方でえー、コンテンツプロデューサーに関して、クラスを持ってたらしいんですね。
これがすごく価値があるっていう話を書いていて、その紹介の中で、佐々木紀彦さんは、コンテンツプロデュースのプロであると。
つまり、講師業というわけではなくて、コンテンツプロデュースによって、バリバリ稼ぐ人という風に定義をしてたんですね。
これを見て、なるほど、教えるプロとプロが教えるって結構差があるよなとふと思い出しましてですね。
その件について、ちょっとお話をしようと思うんですけれども、僕の場合はですね。
いわゆるプロが教えるという側の人間なんですね。
自分をプロと呼ぶのもちょっとおこがましい部分あるんですけれども、やっぱり、プロを名乗らないことには、僕の場合は、ちょっとよろしくないかなと思うんですよね。
当然、そこにはですね。
責任も発生しますし、もちろん誇りを持って、仕事をしてるんですが、じゃあ何のプロなのっていうことなんですけど、一番おなじみなのはですね。
プレゼンテーションですよね。
そして、それにIT、あるいはサイバーセキュリティ、そこらへんは紛れもなく、僕はプロ意識を持っています。
トッププロかどうかはともかくとして、少なくとも、それをなりわいにしていて、かつ強い責任を持っていると
そして、自分のそのスキルであったりとか、経験値っていうのを上げるための努力っていうのを決して惜しまない。そう考えると、僕はプロであるというのが言い切れるんじゃないかと思います。
そして、僕はプレゼンテーションに関しては、教えるということをやってるんですよね。
ですが、僕はもともと講師業をやっているわけではないので、あくまでこれはプロが教えているという状態になります。
でも決してですね、片手間に教えてるわけでも、いい加減にやってるわけでもなく、そして、何といっても、すごくここは大事なポイントだと思うんですけれども、自分の成功体験を、ただ共有するだけというのは、決してこれは教えることに価値があるわけじゃないんですよね。
あくまでもプロが教える場合も、必ず、それが教えられた側が再現性を持って、受け取らなきゃいけないということになるんじゃないかと思います。
そしてこの場合はですね。
教えるプロというのは、教わっている人たちが、かなり高い確率で、どの人も教えていることについて、再現性を持つということになるんじゃないかと思います。
スポーツに置き換えると、もしかしたらわかりやすいかもしれないんですけれども、プロ、そして教えるっていうその2つの要素を掛け合わせたときにですね。
一番よく出てくる例がゴルフ⛳️ですね。
ティーチィングプロという仕事が、一番根付いてるんじゃないかなと思うんですよね。
そして、そのティーチングプロと言われる人は、ツアープロほどの成績を残してない場合も往々にしてあります。
ただし、その人が教えると、教わった側は、コース上でいいスコアが出せると、そして、それが場合によってはコンスタントに出せるようになると、
これが教えるプロが仕事をした状態なわけですよね。
本人がゴルフのプロとして、何かの結果を残すということが、トッププライオリティになるんじゃなくて、あくまでも教わっている側、その人たちがコース上で結果を出すということの方がらはるかに大事なわけです。
ですんで、教わっていることが、何のことかさっぱりわからないんじゃ、それは意味がないわけですよね。
そして、その場だけで出来ても意味がなくて、これがをちゃんと持って帰ってですね。
別のところで実践できる。
これがすごく大事なんじゃないかなという風に思います。
すごく上手いトッププロがですね。
例えば、タイガー・ウッズみたいな人が教えてくれるっていうと、イベントごととしては、すごく価値があるかもしれないんですけれども、果たして、ティーチングプロ以上に教えるのがうまいかどうかは、別問題なんですね。
いや、もしかしたらすごいのかもしれないんですけど、誰でも再現できるような内容っていうのを教えられるかどうかというのは、少なくとも、ツアープロの人たちのゴルフ⛳️のやり方っていうのを見てるだけでは読み取れないんですよね。
ですんで、教わる側の人っていうのは、その人は教えることに対して、プロフェッショナルリズムを持っているのかどうかということをちょっと意識した方がいいと思うんですね。
そして、ある道でプロだな自分はと思ったら、イコール、教えられるという風に思うのは、これははっきり言っちゃうと、思い上がりということになりますね。
ですので、教えるというのは、自分が何か能力を発揮できる、そのプロフェッショナルである分野とは全く違うスキルが求められるんだということを知っといた方がいいですね。
そして、これはですね。
プロは誰かに教えるようになるとですね。
自分のスキルって、絶対あるんですよね。
これは本当に間違いないですね。
ついこの間、僕は久しぶりにちょっと大人数の前でステージ上でプレゼンテーションをさせてもらったんですけど、これ、大阪でやってきたんですけど、それまではですね。
ちょっと、ステージ上でやる機会がなかなかなくって、プレゼンテーションはもっぱら教えることの方が多かったんですけれども、久しぶりにステージ上で、プレゼンテーションをしたらですね。
明らかにスキルが上がってたんですね。
これは教えることによって、脳内で何度も何度も、こうやったらもっと良くなるとか、こうやったら、さらに見栄えが良くなるとかっていうことを言語化をしまくっていたので、それがすごくしっかりと再現ができたということになるんじゃないかと思うんですよね。
ですので、自分はある分野のプロである。
あるいは、もっとプロとして成長したいという風に思ったらですね。
これは教えるということをまぁ、ちょっとやってみたらいいと思うんですね。
そして、そのときには、自分の成功体験の共有だけをやるんじゃなくて、あくまでも聞いた人たち、教わった人たちが再現性を持って帰ることができるというのが大事かなという風に思います。
そのためには、自分が出来ていることっていうのを言語化して、一般化して、そしてさらにわかりやすくして、受け取りやすくし、そして、家でもやってみようかな、どこか別の場所で実践してみようかなっていう風に思わせるようなモチベーションも上げてというところまでやるのが、教えるプロの仕事なのかなという風に思います。
ということで、今回ですね。
教えるプロとプロが教える、その2つの差について.僕なりの考えをお話しました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?