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#565 知のツールボックスを持っているか? - ワーママはる https://voicy.jp/channel/862/112728 #Voicy 一人で知のツールボックスを広げる方法

#565 知のツールボックスを持っているか? - ワーママはる
https://voicy.jp/channel/862/112728
#Voicy
一人で知のツールボックスを広げる方法
はい、では今日はですね。
知のツールボックスを皆さんお持ちですか?という話をしていきたいと思います。
この考え方はスコットペイジさんの『多様な意見』はなぜ正しいのかという本に書かれております。
人が集まれば1+1で2のアイデアだったりですね、知識だったり、考え方が生まれるのかと言われるとそうではないんですよね。
1+1が2以上になることっていうのは、実は多くの場面であるとされています。
皆さんも学校もしくは、会社もしくは、何かの集団でいろんなアイディアを出し合ったことによって、1人で考えていたら、1、もう1人位だと1+1で2だったものが、3人、4人集まっていくと、人の意見に多様性が生まれて、超加算的に、より良いアイディアだったり、考え方だったり、変わったという経験をされたことあるんじゃないでしょうか?
なぜこのようなことが起きるのかというと、人間はですね生まれて育ってきた中で、えーと、地という知識という名のツールボックスを個々持っているという考え方がこの書籍の中に触れられています。
でも経験があったり、学んだことだったり、生活環境だったり、人種だったり、年齢だったり、いろんな経験を踏まえて、知識が私達に集約をしています。
それがツールボックスなんですね。
このツールボックス、個々、みんな持っていますので、やっぱりですね。
このツールボックスは多様であればあるほど、要は、育ってきた環境とか、考え方とか、経験とか、異なっているほど、ツールボックスの中身が異なっていますので、多様な考えとして、いろんな人が集まると、それが相乗効果ですね。
1+1が2ではなく、超加算的に1+1が3になったり、4になったりすることがあるというふうに使われています。
そのため1人1人は凡庸でも、多様な人が集まることによって、その組織において、もしくは企業においてえー、考え、アイディアが広がっていくので、いろんな考えを持ってる人たちが存在する方がいいという話になります。
実際、この重要性は昨今言われておりまして、企業がですね、多様性を求めていますね。
ダイバーシティ、これ、ジェンダーダイバーシティがですね、取り上げられることが多いんですが、本来ですね。
年齢だったり、えー、人種ですね、も含めた意味での多様性が求められています、はい。
私が元いた会社でもですね。
あのー、ダイバーシティを推進しようということで、いろん会議だったり、ミーティングだったり、そのプロジェクトメンバーを変えたりしたんですが、今は、えー、会社ジェンダーですね、どうしても男女のダイバーシティについて取り上げてるけど、本来は年齢だったり、人種だったりをもっと取り上げていきたいということをその部門のですね、上長にあたる人たちが言っていたので、これらは何のためにやっているのかといったら、やっぱり社会変化の中で組織が存続していくために企業としてですね、残っていくために求められてたんだろうなというふうに思っています。
でっ、なんですが、皆さんもこの経験あるんじゃないかなと思います。
私、今ワーキングマザー、ワーキングファザーのコミュニティー、ハロコミをやっていてハブをしています、はい。私が何かを能動的にやっているわけじゃなく、私を通じて、えー、集まった方々ですね。
存在しているコミュニティがあります、はい。
800何十人いるのかな、でー、ここでいつも思うんですが、皆さん、生活背景とか、年齢とか、あと育って来た環境は全員違うんですよね。
たまたま共通ワードがワーキングマザーかファザー、もしくは独身の方もいらっしゃいます。
でっ、たまたま共通ワードとして、私が存在して、集まってる人たちです。
でも本来持ってらっしゃる知のツールボックスはですね。
全員、異なっているので、何かをやるときにこのツールボックスですね。
お互いが持ち寄ってアイディアを出し合ったりとか、物事を組み立てたりとか、進めようとしたときに、いろんな多様な考えが出るんですよね。
そうすると、1人で本当に思い浮かばなかったようなイベントだったりですね、あとやりたいことが実現に向かっていっていたりますし、自分軸手帳というのをえーと、この11月に販売しておりましたが、このときもですね。
皆さんの生活背景も仕事内容も年齢も、そして置かれた場所もですね、全員違う人たちがアイディアを出し合ったから、ものすごく遠いところに行ったというか、私たちが予想できなかった世界に連れてってくれたんじゃないかなと思っています。
これもお互いが持っているツールボックスにちゃんと価値があってそれを価値がでるようにですね。
みんなが知識を出し合った結果なんじゃないかなと思います。
じゃあ、ということで、皆さん自分のツールボックス、どんなものが入ってますか、私ですね、知のツールボックスという言い方をしておりますが、これはですね、えーと、何か能力がすごく高いとか、スキルがあるとか、TOEICが何点以上あるとかですね。
そういったことだけを意味しているわけじゃありません。むしろ、その人においての視点ですね。
いろんな経験があったり、価値感だったり、それらを含んだものを含めての知のツールボックスという言い方をします。
知のっていうとですね、何かこう私、全然力ないんでとか、あっ、私社会経験もあんまりとか、えー、おっしゃる方いるんですが、そうではなくて、あなたのですね、持っている元々持っている価値観だったり、環境、いろいろ経験してきたことを含んでいます。
となると、どんな場面においてもですね。
皆さん絶対このツールを持っているんですよね。
能力が高くて、問題解決に近づける人たちだけを集めて知のツールボックス、出し合った方がいいのかと言われると、決してそうではありません。
書籍の中でも触れられてるんですが、能力の高い人を集めて問題解決を図るのと同じぐらいですね、多様である人たちの集めて、問題解決を図るというのも同じぐらいの効果があるとされています。
じゃあ、その多様な考えをですね、集団化においてだけでなく、日常的ですね、1人の人間が物を考えるときにも使えるんじゃないかということで、今、私話を戻していきたいと思います。
何か難しい話してきましたが、要はですね、自分の考えを深めたいとか、自分が何か問題を解決したりとか、何かを生み出したいと思ったときって、多様な考えを入れるってことを癖づけておくことが大事だと思ってるんですよね。
私、過去に呟いたことあるんかもしれないんですが、Twitterでフォローしてる方というのは、基本的にですね同じ属性の人、あまりフォローしないようにしています。
なぜかというと、同じ属性の人っていうのは、割と育って来た環境だったり、生活環境だったり、価値観が似てるんてるんですよね。
例えば、私の場合だったら、30代後半で子供が2人いて、会社員をしていて、まぁ今は卒業していますが、大学を出てですね、同じような価値観で育った人たちってのは多分日本にごまんといると思います、はい。
でっ、そういった方々をですね、ずっとフォローしていると考え方がですね、どうしても単一的になってきます。
なので、自分でコントロール部分ですね。
今、Twitterで例えていますが、何でもいいと思います。見る情報に関しては、できだけ自分と属性が違う人をフォローをしています。
例えば、男性で年配で全然違う環境で育ってきた人たちとか、あと逆に若い方ですね、はい。
若くて、今どういうと考えるのかですね。
知る機会がとても少ないので、そういった方々をリアルで会いにくいからこそ、ネット社会の恩恵としてフォローするようにしています。
そうすると、自分を知らなかったアイディアとかを実行される方もいたり、あと、自分ではですね、思いもつかないような解決策をですね、取られて問題解決してる人とかを見つけたりするんですよね。
あと一つの時事ネタにとっても、あっ、この属性の人たちはこういう考え方するんだっていうことが、私の中ですごく学びになります。
本当、事実は小説より奇なりじゃないんですが、小説を読むというのもすごく多様性に富んでいて、物語ですね、面白いんですけども、実際のリアル人たちで簡単にですねSNSなどはフォローするといろんな考え方が見えるので、知のツールボックスを個人の中で増やしていくという意味では、こういったものを使ってもいいんじゃないかなと思ってます。
今日ちょっと書籍に関連付けてですね、自分の知のツールボックス何かなと考えたときに、知のツールボックス自体は別に能力高いとか、スキルが高いとかではなく、その人自体が持ってる多様性であるということ、そして個人でですね、今ネット社会の恩恵を受けようと思ったときに知のツールボックスとして使えそうなのが、情報を取るときに出来るだけ、自分の属性と違う人たちを見ていくというのも、この自分で情報を取捨選択していくツールボックスとしても上手く活用できんじゃないかなと思ってお話をしています。
公園で収録しておりますので、周りの音がわちゃわちゃしておりまして、申し訳ございません。
最近、考えていて面白いなと思ったことの1つなので、よろしければ、どなたかの参考になれば嬉しいです。

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