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伝えたいこと、伝わること


だいすけです。


僕は仕事にてプレゼンテーションをする機会が多かった。

相手が増えれば増える程、10人、20人、100人…
さらには立場がホームではなくアウェイとなると
尚更プレゼンテーションは難しくなる。


僕がプレゼンテーションした最も多い聴講者は360人だった。
そして、アウェイ環境だった。
如何にこの環境で多くの人を前向かせるか・・・からスタート。




プレゼンテーションをする上で大切なことは、
伝えたいことを発信することではない。


伝えることでどうアクションしてもらうか?だと思う。


例えば、ある商品を開発し、プレゼンテーションをする。
それは、商品を購入してもらいたいからプレゼンテーションをするのであって、優れたスペック等を知ってもらうことではない。


プレゼンテーションをすることが目的となってはいけない。
目的を達成させるために、何を発信するか?が大切。


発信者が多くを伝えたいと思っても、
まず伝わらなければ意味がない。

100発信していくつかはフッキングすると思う?
これは、ある意味結果を聞き手に委ねている状態。

アクションしてもらうためには、確実に伝わらなければならない。

そう・・・
「伝えたいこと」と「伝わる」は違う。


どうすれば伝わる?


僕の解は…


① 伝わって欲しいことを1つに絞る
② その他、伝えたいことは、①と必ず紐付け、都度①に戻す。
③ そして、伝わって欲しいことは、何度も発する。


まずはここがベースになると思っている。

僕の今の環境は
子どもを連れ去られ、色々な話を伝えたい!と思っても、
実際は当事者以外には、なかなか伝わらない。

だから、アプローチを試行錯誤する。


言葉選びも大切になる。


ただ、難しいのは伝わり、
アクションを起こしてもらうことに昇華させること。

その言葉は出来るだけ短く、
聞き手が「え?」となることでフッキングさせることができる。


例えば、夏にオススメのメニューを推したい飲食店。
それが冷やし中華とする。


「夏と言えば冷やし中華」

「自家製汁。程よい酸味と甘味でツルツルと」

共感を呼び誘う文言。
でも、読み手が少なからず冷やし中華に関心があることが前提。
その気持ちを揺らしているに過ぎない。


冷やし中華に関心のない人をフッキングさせなければならない。
例えば…

「去年コケまくった冷やし中華、リベンジ!」

「夏は冷やし中華、ベタ過ぎでしょ!」


「え?」となる。



そう、「え?」と感じさせる文言こそが
まず伝わる第一歩。

子どもの連れ去りの実態、
ほとんどの人が関心のない問題。
でも、本当はいつ起きてもおかしくない身近な問題。

どんな言葉がフッキングするのか?


「日本だからこそ子どもを連れされ!」

「子どもの拉致OK!警察はスルー」


フッキングするだろう!
でも、本当に子どもを救いたいの?と疑われる。


「伝わる」は難しい。

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2020年7月8日に採択された、EU議会の「日本の実子誘拐」に関する決議。
日本国内では報道やニュースには大きく取り上げられていませんが
海外では大きくとりあげられています。

連れ去りは英語で”abduction" つまり「拉致」です。

日本は世界から北朝鮮と同じく「拉致国家」の烙印が押されようとしています。

明治時代に制定された単独親権制度。子どもが両親を求めていながらも親は1人とします。
時代は「個」を重視する傾向がみられますが、親であることよりも個を重視しますか?子どもが無力なうちは「個」の前に「親」であるべきではないでしょうか?大人都合で子どもを片親阻害する行為は児童虐待です。
共同養育を義務付けされる社会でなければ子どもは不幸です。

この現実を少しでも多くの方に知ってほしい思いで、顔も(部分的ですが)晒し、ノンフィクションでリアルな叫びとして書いています。


#連れ去り #拉致 #弁護士 #離婚 #別居 #単独親権制度 #いま私にできること #キャッチコピー #伝える #プレゼンテーション

共同養育は離れて暮らす「子育て」 子育てなので正解はありません。多種多様です。僕の共同養育もあくまでもひとつのケースですが、共同養育を実践する上で大切な事や考え方、子どもとの接し方等について、ご相談お受けいたします。