見出し画像

保育士・幼稚園教諭あるある やる気や方向性の違いをどうするか

保育士や幼稚園教諭は、もちろん保育や教育の専門職ではあるが、

全員が素晴らしい人格者なわけではないし、子どものことについて完璧に答えられるわけではない。(そもそも保育に明確な正解はないので、完璧に答えようもないのですが)


営業職の方が、全員月に◯百万稼げるわけではない、ということと同じだと言ったら、少々強引だろうか。


この先生は、子どものことちっとも好きではないのではないか?

と思うような先生もいるし、

まだ高校生気分が抜けてないのか、保育中にJK用語を乱発しているような先生もいる

また、何十年前の保育の仕方を変えずにやっている先生もいる


そういった先生のやり方がよくないと、一概に言えるわけではないし、もっといえば、子どもたちが楽しく幸せなら、問題はないのかもしれない。

でも、これだけ社会は目まぐるしく変化し続けていて、子どもが遊べる環境も変わってきている。

だから、どういった保育が必要なのかを本気で考え、学び、実行していかなければいけない、という思いは、どの先生も持ち合わせるべきなのではないか、と思う。


ただ。

誰しも、自分のことが大好きだし、自分が正しいと思いたいものである。

例えば、保育観が180度くらい違う先生に、

「こうしませんか」

と伝えても、

大抵は、受け入れてもらえない…!

そして、そういう時は大概、正しさと正しさの争いになってしまっていて、目の前の子どもにとってどうすることが良さそうか、という、本来一番大切にすべきものが、見逃されてしまう場合も多い。

自分のエネルギーもかなり消費する。

それより、できる範囲で、自分は自分の信じる保育をして、今ここにいる子どもたちとの時間の共有を味わった方が、ウン億倍もいいと思う。


そして、同じ保育観を持った同僚と話し、様々な研修や講義を受けて、いろいろな保育観を知って、必要であれば取捨選択して、自分なりの保育観を構築していくのがいい。

私は、その過程で、いくつか職場も変えたが、同じ保育観を持った仲間とは、5年以上たっても今でも同志である。

痩せたとか太ったとか、彼氏がどうとか、旦那がどうとか、そんな話もするけど、気づいたら何時間も保育について熱く語り合っていることも珍しくない(笑)


保育士、教諭といえども、その保育観は様々。

そして、

他人はなかなか変わりません(笑)

でも、自分の保育を向上させていくことはできる。

今の時代にあった保育とは何かを考えることはできる。

私も日々、いろんなアンテナを張って、

一人でも多くの子どもたちが

健やかに幸せに過ごせるようにと、

精進していきたいと思っている。








未来を担う子どもたちの健やかな成長を願って…。大切に使わせていただくことを約束します!