見出し画像

飲食やりながらたろたろ日記.02

こんにちは、更新遅過ぎですね。CHILAN店主です。

どこにいたんですか?とよく聞かれますが、分かりやすい星付きに在籍していたことはなく、後半は特にワインのサーブもできるようにカウンターメインの小さなお店にいました。海外に行くチャンスがあるたびに渡航して、帰国後職場が変わるって感じです。だいぶフラフラしてます。

今回はそもそもなぜ飲食に?から。

この辺りは思い出話的な感じです。
その中で学んだことなど書いていきます。今回も長そうです。

<経歴>
◎2006年 白金台ステラート
● 2009年 inco西麻布
● 2012年 新宿カフェ・トロワグロ
● 2014年 アルザスレストラン研修
● 2014年 祐天寺シバラク
● 2016年 オーストラリア・NZワイナリー研修
● 2017年 飲食を離れIT業界へ
● 2020年 CHILANオープン

2006年 白金台ステラート

自由に使えるお金がほしくて、中学3年の卒業式翌日にはアルバイトの面接を受けに行きました。兄姉がコンビニや飲食でアルバイトしていたので、ごく自然な流れで。早ければ早いだけいいと思って。

とんかつ屋さんだったりケーキ屋併設のカフェだったり、部活のない時間はほとんどアルバイトにあてていました。とはいえ高校生の、それも女子高生となると飲食のホールが選択肢のほとんどでした。

人と話すのも好きなので最初はそれでよかったですが、甘いものが好きでパティシエ志望だった(たまーに背伸びして新宿タカノフルーツパーラー行ってました)ことと、お弁当を自分で作るようになったことでアルバイトでも「つくる」ことに関わりたいと思うようになりました。

高校3年の秋、都内のTHE進学校に通っていたのでまわりは絶賛受験の追い込みムード。しかしパティシエ志望の自分は製菓の専門学校に行くつもりだったので、受験戦争から一抜けして、部活も引退してしまい暇を持て余しては、専門学校の体験入学に入り浸ったりアルバイト三昧の日々。

なんとなくフリーの求人雑誌を見ていたときに、ある単語が目に入ります。

ここから先は

3,075字 / 1画像
この記事のみ ¥ 300

サポートいただいた資金は、我が家の毛玉2匹(保護猫)のために大切に使わせていただきます。たまにTwitterに登場します。