【雑記】友情以上、性愛未満~ダウンタウンは極上のブロマンスの香り~
どうも、筑前助広です。
私のデビュー作「谷中の用心棒萩尾大楽~阿芙蓉抜け荷始末~」の発売も迫ってまいりました。
藤沢や池波が作り上げた時代小説の保守本流に、ドン・ウィンズロウやジェイムズ・エルロイのハードでアーバンな闇の世界を掛け合わせた、言わば僕のモットーである「時代小説にこだわり、時代小説にとらわれず」を具現化したような作品になっていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
さて本題に入る前に、ブロマンスという言葉をご存知でしょうか?
辞書を引けば、「男性同士の近しい関係のこと。 性的な関わりはないものの、ホモソーシャルな親密さの一種」とあり、友情以上性愛未満といった感じで僕は理解しています。
そんなブロマンスを僕は得意としていまして、「谷中の用心棒 萩尾大楽」でも色んなブロマンスが登場します。
・相棒のブロマンス
・主従のブロマンス
・兄弟のブロマンス
・歪んだ友情のブロマンス
・悪党同士のブロマンス
ありったけのブロマンスを込めてみました。かと言ってBL要素は全くありません。ただ、友情を超えた繋がりだと思っていただければ嬉しいです。
先日も読者様にこんな感想をいただきました。僕も好きなシーンだったので嬉しいですね。感謝です。
そんなブロマンスを考えていると、あるお笑い芸人が浮かびました。それがタイトルにもなっている、ダウンタウンです。
一時期は不仲説も囁かれましたが、山を越えて現在のコンビ愛はブロマンス以外の何物でもありません。
僕が覚えている限りでも、下記のようなエピソードがあります。
・浜ちゃんは松ちゃんより早くに死にたいと発言。
・松ちゃんは視聴者より浜ちゃんを笑わせたいと発言。
・ダウンタウンとは? という質問に、松ちゃんは「浜田が決める」と言い、浜ちゃんは「松本がダウンタウン」と発言。
・松ちゃんも浜ちゃんもお互いの才能をリスペクトしている。
・松ちゃんが浜ちゃんの奥さんと一緒になったら、本妻と二号さんが顔を合わせたように気まずくなる。
もうね、堪らないほどブロマンスの香りがするでしょ!?
何もこれらは最近の事ではなくて、かなり昔のガキ使でフリートークでも、二人は匂わせていましたね。
それを感じ取ったファンが、ダウンタウンの薄い本を作りまくっててですね。まぁ、僕も何故かそれを知っているわけですけども(何故かは言わない)
本当に、ブロマンスはいいものです。ダウンタウンには、今後もその見本を見せて欲しいと思います!
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