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わたしが進みたい方向 #1

今のわたしが将来やりたいと考えていること。

それは
「こどもがいろんな体験をいろんな大人と一緒にできる」
そんな環境をつくること。


子どもを持つ親は、ほとんどが子どもの時間に拘束される。
保育園の園長保育
学童、児童館、児童センターなどの放課後行かれる場所
どちらも使用できる時間に限りがある。

そんな時、ほぼ高確率で母親がギリギリの時間までに迎えに行くのが暗黙のルールなように感じている。


実際我が家も
上の子は「児童センター」
下の子は「延長保育」
どちらも19:00までに迎えに行かなければならない。
そのため、18:15の定時で退社した後は、バタバタと迎えに行くのがお決まりになっている。

もちろん残業なんてあり得ない。


”それが普通でしょ?”と思った人もいると思う。
それを難なくこなしている家庭もあるだろう。
わたしが実際にその環境になってみて思うのは、
たまにでいいから迎えの時間を気にせず動きたい、働きたい
ということ。

もちろん、
他の家族に協力してもらえばいい
というのはある。
でもいろんな環境、いろんな家庭がある中、すべてが可能かと言われると、どうだろうか。


そこでわたしがやりたいことが出てくる。
「こどもがいろんな体験をいろんな大人と一緒にできる」
そこは、利用時間に制限はない。
家族の迎えを待つ間、子どもが興味あることを色々やってみる場所。
常にいろんな体験ができ、自分の好きなことを見つける場所。
そして、家族の迎えが遅くなった場合にはそので寝てしまってもいい場所。

そんな夢のような場所があったら良いなと思っている。

先日娘にカメラをやらせてみた時、より実感した。
今まで経験したことのないことに、こんなにも興味を持って楽しいと思えるって素晴らしいと。
そして、こんな体験をわたしの子ども以外の子どもたちにも体験してほしいと。


実際、わたしも保育園、小学校と、親の帰りを一番最後まで待っていることが常だった。
その時間何をするかといえば、宿題をやって最終的にはテレビを見る。
今思えば、その時間にできることはたくさんあっただろうし、そこでいろんなことを知る機会も作れたのではないかと思っている。

もちろんすべてが無駄な時間だったわけではない。
”友だちとの付き合い方”
”年上のお兄さんお姉さんたちとの関係構築”
”お手伝いをする喜び”
”友だちと遊ぶ楽しさ”
いろんなことを教わったのは間違いない。
でも、毎日同じことの繰り返しでしかない環境に飽きていた記憶もある。

わたしが目指す場所は、毎日ではないものの色んな体験ができ、自分の好きなことをとことんやれる場所。
それは塾でもないし、習い事という括りでもない。


塾や習い事は、料金の問題や、入会のハードルなどもあり、どちらかといえば高所得家庭の行く場所という認識が多いように感じている。

実際入会金から始まり、使用する道具などの購入、場所の使用料など、出費が多くあるのも事実。
それでは意味がない。

子どもは親の収入関係なく、いろんなことを知れるチャンスがあっていいと思う。
そのためには、安価で多くのものを見たり聞いたり、体験することで知れることが大切。


簡単でないことはわかっているし、超えなければならない壁も多い。
でも、”やりたいと思ったことはやってみる精神”で、そういった環境の作り方なんかも調べて進んで行きたいと思っている。


「こどもがいろんな体験をいろんな大人と一緒にできる」
そんな場所を提供できる。
それがわたしが将来やりたいこと。



ここまでおつきあい、ありがとうございます。

chiko.

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