総合「防災」の単元導入
被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます
石川県輪島市で、木造の仮設住宅が建設され、まもなく使用開始されるそうです。
仮設住宅というと、プレハブで暑さや寒さに厳しいイメージがあります。
木造というだけで温かみがありますし、プレハブの住宅よりも長く使えるそうです。
もちろん自宅とは違う部分はあると思いますが、仮設住宅での生活が始まり、少しでも安定した生活ができることを願っています。
総合の導入
年間の総合的な学習の時間(以下、総合)がスタートしました。
総合では、子どもたちが探究的な学びをすることが求められています。
探究的な学びには、子どもが探究していきたくなるような「問い」の設定が重要だと思います。
そのためには、普段の授業のように、授業の冒頭の10分程度で問いが決定するということはありません。
数時間かけて、じっくりと題材に出会いながら、自分が追究していく問いを作っていきます。
今日は、その1時間目でした。
今年の総合のテーマは、「防災」です。
この大きいテーマから、いかにして子ども一人ひとりの問いにしていくのか。
まずは、その具体に迫ることにしました。
防災の前に、そもそも「災害」とは何か?
3年生の社会科で、火事や事故について学習はしています。
それ以外に、地震や津波、台風など、日常で見聞きするニュースなどから、災害の種類を出していきます。
その中で、「ウイルス」というものが出てきました。
ウイルスは災害なのか?
ここで辞書が登場し、災害の定義を調べながら、ウイルスも災害の一つということに落ち着きました。
数多くの災害が出てきて、それらは自然に起こるものと、人が起こしてしまうものがあるということを学んで、1時間目を終えました。
次回は、これらの災害を防ぐ「防災」ってどういうこと?をテーマに話し合っていきたいと思います。
今回は、総合の導入について書きました。
お読みいただき、ありがとうございました。
ご参考になれば幸いです。
ご意見、ご感想はお気軽にコメントいただけたら嬉しいです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?