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特別活動における「主体的・対話的で深い学び」

解説P22とP23では、表題の内容について解説されています。

主体的・対話的で深い学びというと、各教科等の学習のイメージがありますが、特別活動においても、その学びが主体的・対話的で、深いものになるよう留意する必要があります。

これまでのシリーズですでに書いているように、特別活動は学習過程そのものが実践的になるように設計されていますので、その過程で進めていけば、主体的・対話的な学習になるはずです。

学級や学校などの生活において課題を見つけるのはもちろん、その解決に向けて粘り強く取り組んでいくことです。

これは、まさにけテぶれだなぁと思うのですが、これをどれだけ繰り返していけるのかが、目指す資質・能力に届くカギになると思うのです。学期に1回の振り返りでは、この資質・能力が身につくとは思えません。

対話的な学びについては、特別活動は話合いを活動の中心においているので、対話的になるのはもちろんですが、特定の人とだけでなく、多様な人と関わることが、自己の成長のために重要なのはいうまでもありません。

そして、深い学びについては、各教科等と同様に、見方・考え方を働かせた学びになっているかどうかです。前回述べた通り、特別活動においては、各教科等の見方・考え方を働かせながら課題の解決に取り組んでいきますので、それが深い学びへとつながっていくわけです。

ここまでのシリーズで、特別活動の目標について解説をもとに学んできました。
解説では、この後教育活動全体における、特別活動の意義が述べられていますので、続けて読んでいきたいと思います。



おわりに

今回は、「特別活動における主体的・対話的で深い学び」をテーマに書きました。

お読みいただき、ありがとうございました。

ご参考になれば嬉しいです。


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