授業という場を創る
授業は誰のものなのか?という問いに対して、どのように答えるでしょうか。
やはり、授業をするのは子どもたちですので、子どもたちのもの、と考えるのが自然かと思います。
ただ、授業にはねらいがあり、そのねらいは学習指導要領に基づいて決められているわけです。
教師は、学習指導要領に定められた目標を達成するために、年間に割り当てられた時間の中で必要な内容を獲得できるように計画を立てているわけです。
なので、1時間1時間の授業は意図的に行われているので、その内容に沿って子どもたちが学んでいることになります。
これが、今の学校で行われている教育ということになります。
このような枠組みの中で、子どもたちが、学びを自らのものとして取り組み、進めていくためには、その内容へと子どもたちを誘う強烈な手立てが必要だと感じます。
子どもの生活と授業が完全に一致していれば、そんな必要がないとは思いますが、普段の生活とは違う学習という場に子どもたちを誘うためには、教材・教師・環境、さまざまな点で刺激を与える必要があるというのを改めて感じています。
かなり抽象的な話になってしまいましたが、改めて授業という場の難しさを感じている次第です。
おわりに
今回は、「授業の場を創る」をテーマに書きました。
お読みいただき、ありがとうございました。
ご参考になれば嬉しいです。
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