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HSPのお金革命!「お金が怖い」を卒業するには

私は強HSP+エンパスです。

敏感さ故に、今までお金に対して「こわい」「こまった」「苦しい」みたいな感覚を持ってきた。お金の本をいくら読んでもワークしても苦しいのは、全部この敏感さのせいだった!

この「HSPのお金革命」の記事では、

・お金に関するワーク
・実例
・敏感さん特有の注意点

の3点を紹介、解説します!

私と同じくお金を「こわい」と思ってる強HSP&エンパス仲間のみなさん、今度こそ一緒に「敏感ならではのお金革命」を起こして、お金と仲良くなろう!


***

今日のお題は、
「もしお金が無限にあったらどうする?」

です。ぜひあなたも考えてみてね!

***


「もし無限にお金があったら」

「もし無限にお金があったら」という質問は、普段あまり考えない部分まで思考を広げ、お金という概念をできるだけ取っ払うために考えるものです。

これね。なかなか考えられない人いると思う。何でもいいんだよ!どんなにぶっ飛んだことでも。ただ考えててニヤニヤしちゃうようなことなら何でもいい。

私だったら、まず引きこもり部屋を作る。

・お気に入りの漫画と小説を紙媒体で揃える
・好きな映画シリーズを揃える
・程よいサイズのモニターを置く
・昔の好きなゲームを全部揃える
・電子書籍用にiPadも置く
・空調&ソファー完備
・飽きたら自然浴できる立地

・・・という引きこもり部屋を作って、私が「入ってもいいよ」と言った人だけ遊びに来てもいいことにする。すーっごい疲れてる人、息ができなくなってる人、泣きたい人は、フラッと立ち寄ってくれてもいい。必ず1人で来てください。2人以上同時のご入室はご遠慮ください。

そんな部屋に週5で引きこもって、残りの週2で今の個人セッションを続ける。英語の仕事は人数を減らす。そんで自分の心の学びをして、ブログをちょこちょこ更新するかな。まぁたまには週3稼働の週があってもいい。

うーん完璧!ニヤニヤしちゃう(笑)。


敏感さんへの罠

このテーマを考える時の敏感さんへの罠は、「つい頭でやりたいと思い込んでしまう」ということなんだ。

堂々と「引きこもりたい」って言えますか??

言える場合はいいんだけど、引きこもる=駄目なことだと思って堂々と言えなかったり、もしくは「自分が引きこもりたいと思ってることに気づいてない」みたいな時もある。

引きこもりは一つの例だけど、

「お金が無限にあったら二度と働かない」
「会社の上司や同僚とも二度と会わねー」
「飲み会キツイし二度と行かなーい」

とか、正直に堂々と言える??

・・・私はずっと言えなかった。というか、自分が嫌なことをしてるって気付いてなかったし、引きこもるのが大好きってことにも気付いていなかった。

その状態で問いの答えを探すとね、

1)他人軸になる。
「お金が無限にあったら、私は別にそんなにいらないから、家族と好きな人にあげます」って本気で思いこんでしまう。

2)社会軸になる。
「お金があっても会社をやめるほど嫌じゃないし、会社がないとすることないから仕事は続けるかなー」ってぼんやり思う。

3)べきねば軸になる。
「あのワークショップに参加して技術を磨く!」「もっと服を選んでそれっぽい見た目になる!」とか、武器を求めようとする。

・・・みたいに、とにかくズレていく。

このズレがあると、生きるのがしんどくなっていく。


私もちょっと前まで、「お金が無限にあったらシャスた山に修行にいく」とか、「師匠のワークショップにフル参加する」って思ってた(笑)。

いたって真面目に、心の底から本気で、これがやりたいことだと思ってたんだよね。確かに少なくとも「やりたくないこと」ではないんだけど、考えてニヤニヤできる類のことでもなかった。

こうやって「やりたくないこともない=やりたい」だと勘違いすると、これがまー本当に苦しい。「敏感な自分が本当にやりたいこと」はずっと分からないまま、得体の知れない苦しさだけがどんどん積もる。

これは本当に怖くて辛いことだよ。

「なんとかしたい!」と思ってワークに取り組んでる筈のに、余計に苦しくなって行くという悪循環になる。

だからまず敏感さんのお金革命は、「自分が敏感だと認める→敏感な自分なら、本当の本当の本当は何したいのさ?」っていうことを、よーく見極めるところから始まるんだね。

いいんだよ、外の世界に順応できなくても。

外の基準のやりたいことじゃなくていいの。

「もう働きたくなーい」と思っても、
「やりたくないから嫌でえす」と思っても、
「毎日死ぬほど寝てたい」と思っても、
「誰にも会いたくない」と思っても、
「外でたくない」と思っても、

いいんだよ。

何でもありなんだ。ほんとに。


迷う時は小さいことから!

という訳でね。私が「お金が無限にあったら週5で引きこもる」という答えに辿り着くまで思っていたのは、

・師匠のワークショップにフル参加する
・アメリカのシャスタ山に修行に行く
・クリスタルボウルを習いに行く
・自分のカウンセリングルームを構える

とか色々あった。全部それっぽく見えるけど、「本当の本当の本当に、心の底から、魂が震えるほどそれやりたいのか?」って考えてみたら、はっきり言って別にそれほどでもなかったよ(爆)。

だって全然ワクワクしないし、楽しくない。想像してるだけで顔がニヤけてくるような感覚は、正直言って一切なかった。

だから今この瞬間何したい?っていうことを挙げていったら、

・老舗の鰻屋で国産のうな重を食べたい
・回らないお寿司屋さんに行きたい
・アイスをお腹いっぱい食べたい
・スイカを丸ごと食べたい

みたいな食べ物関係ばっかりになった(笑)。

もー食べ物を想像してるだけでニヤニヤが止まらない。鰻を思い浮かべてるだけで顔がニヤけてくる(笑)。そうやってニヤニヤしながら過ごしてたら、だんだん「引きこもりたい!」に近づいていって、最後に「うーん完璧!」ってなった。

ニヤニヤするのは楽しい。

鰻を思い浮かべてる時も、
漫画に埋もれてるのを想像する時も、
週2でセッションしてるのをイメージするのも、
ほんと楽しい。

遠いシャスタ山に思いを馳せてた時よりも、顔の緩み方がすごいの(笑)。

すぐに答えを出せなくても、遠くのことより今目の前の小さなことを一つずつ挙げれて、まずはニヤニヤしまくって生きよう。そしたらきっと、遠くのニヤニヤも見えてくるから。


・・・あー国産うな重(º﹃º )

なんて心踊るひびき。

美味しいもの食べるのって幸せだよねえー。

きっと私の魂は、今何よりも老舗の国産うな重を求めているんだ(大真面目)。


「HSPのお金革命」第一弾でした!

第二弾につづく。

いつも読んでくださりありがとうございます!直近でいただいたサポートは、引っ越し先で使う新しいカーテンと木の食器のために、大切に使わせていただきます(2019年3月末現在)。