日本からの荷物

今週末のバレエ教室は、夫がヲタ友とヲタショップに行くついでに娘を連れて行くというので任せることにした。自由時間に何をしようかと考えるのは楽しいが、この時期は天候と要相談なので当日になるまで分からない。

夫は娘にも説明したが、娘はどう理解したのか「I will get hanging out with boys! Cool huh?」（男子とお出かけなの、いいでしょ？）と若干の問題発言など。学校で言わないように、と下手にくぎを刺すと逆効果かもしれないので黙っておく。

さて転送業者経由で手配していた日本からの荷物が無事に届いた。ロックダウン以降日本からのEMSは小型包装物より届くのに時間がかかる。送料が高い上に遅いのでうんざりするが、2キロを超えると小型包装物では送れないので仕方がない。

届いたのは取り立ててワクワクするものではないが、この冬を乗り切るのに必要なものたちである。

コーンポタージュ
春雨スープ
めぐりズム蒸気の温熱シート4箱
入浴剤各種

在英邦人はこんなものが欲しいのか？とびっくりするかもしれないが、万人受けするチョイスではないと思うのでお土産などの参考にされませんよう。消耗品を日本から取り寄せるという贅沢な遊びにハマってしまっただけなので。

スープ類はイギリスでも粉末タイプのものが色々あるが、なぜかコーンスープがない。そもそも日本人が思い浮かべるあのコーンスープはイギリスでは一般的に存在しない。同様に春雨スープもない。里帰りの難しい今、少しでも日本を感じたいときにおすすめの一品。

めぐりズムは言うに及ばず。ホットカイロは手に入るけれど安くないし、貼って寝るには温度が高過ぎる。生理前後の腰痛や体の冷えに苦しんでいる世の人々には、ぜひ試して頂きたい日本の発明品。

入浴剤も完全に自分の趣味。イギリスにある入浴剤はたいてい泡風呂になるタイプで、長時間泡がヘタらないのはすごいけど、そもそも泡いらんよな・・と思ってしまうので已むを得まい。バブでもきき湯でもいいのだが、最近バブが薬用メディキュアだのバブエピュールだのの商品展開を仕掛けてきたのでマーケティング戦略に釣られてみた。たかがバブされどバブ。初めて使う商品なのに、どこか懐かしい香料、お湯の色。幸せ。ごちそうさまです。