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あなたの我流Macでは、勿体無い。

Macという生き物


<我流でMacを使う人>

 MacBook Pro、MacBook Air、iMac(Apple Inc.)のMacユーザーで、これぞ目を見張るような使い方をしている人は実に少ない。また、長年使っている人でも、我流にてMacパワーの10分の1も出せない人がいる。

<Macに付属する代表的なアプリ>

 Macを購入すれば、ワープロ(Pages)、表計算(Numbers)、プレゼンテーションツール(Keynote)など、その他の基本アプリは全て無料である。勿論、PagesはWordへ、NumbersはExcelへ、そしてKeynoteはPowerpointに対応している。また、OSがバージョンアップすると、自動的にアプリもバージョンアップする。

 一般的なMacユーザーは、PagesとNumbersを多く使っているが、実は、Macという生き物は、数十年変わらぬ事務処理だけでは飽き足らず、付属しているアプリを全開することで、とんでもない武器(weapon)になってしまう。

<複数デスクトップとマルチタスク>

 複数デスクトップをさらりと使えば、マルチタスクが可能になる。一つの机でワープロを用い文章を書き、隣の机で画像処理を行い、また隣の机ではブラウザでネット検索をしながら調べ物ができる。

 筆者の場合は、保有するアプリケーションの総数は80前後。デスクトップは、仕事中には常に5つ以上の机を準備している。

 複雑な調べ物をしながら頭の整理をするには、MindNode(有料アプリ)を使い、画像処理においてはiCloudを保管先としながら、「Pixelmator Pro」や「Affinity Pro」などのエディタを補完的に利用する。

<iCloudと写真・動画>

 iCloudの写真・動画保管と加工の両刀使いができるアプリは「写真(Photo)」であり、リサイズやエフェクトなどは、誰でも目を瞑っていてもできる。更に、動画をアップすると、「写真(Photo)」で水平微調整や色相、トリミングなどが楽々加工可能となっている。

<iCloudの安心安全保管>

 iCloudは無料でも5GBのストレージが使用可能(次のストレージ容量料金を参照)である。自動的にクラウドでデータが安心安全に保管される。金銭では買えない貴重なデータなので、安心安全保管は非常にありがたい。万が一、Macが水没したり壊れたり紛失しても、データは完全にバックアップされており、全く慌てる必要はない。

<ストレージ容量料金>

  5GB 無料/50GB 月額130円/200GB 月額400円/2TB 月額1,300円/6TB 月額3,900円/12TB 月額7,900円(全て税込)

<Macの原点はタイポグラフィ>

 元々、Apple Macintosh(現在のMacの祖先)開発当時の原点は「タイポグラフィ」にある。よって、多種多様なフォントが無数に開発され、特に上述のアプリは全て自社開発のものであり、AppleOSに最適に働くように作られている。
 ※タイポグラフィとは、文字を読みやすいデザインにするためのルール。

<フォントの重要性>

 昔のWindowsが画面では文字表示がガタガタだった時代に、既にMacはTrueType Fontを採用しており、PostScript Fontが導入されるまでは、最高品質のフォントを誇っていた。それほど、Macはアーティスティックに開発されており、「究極の美」を追求した逸品として現在に至っているのである。

<一つ、二つ上を行くプレゼン>

 MacのプレゼンアプリはKeynoteだが、それこそ簡単にお洒落でインパクトのあるプレゼンが可能となる。テキストや写真は勿論のこと、音声や音楽、その他動画も同じKeynote上で連携でき、視聴者の五感を魅了するような強烈なコンテンツ制作が可能となる。

<Macと連動するデバイス>

 MacBookを使用している人が、さらにiPhoneやApple Watch、iPadなどを連動して利用すると、より効率の良い業務処理が可能となる。

 最近は、自動車業界もiPhoneとの連動を優先した新車開発を進めており、iPhone機能を持ったMacの魂が入ったアバターのような車に様変わりしている。

<Macというモンスター>

 筆者がApple社製のMacintoshを入手したのは1984年であった。40年近く前に、Macはタイポグラフィの概念、デスクトップの概念、ビットマップディスプレイによるTrueType Fontを取り入れており、Macは常に10年先を見据えたモンスターであった訳である。

<最後に・・・>

 標題に戻るが、要は、Macを普通の一般的なパソコンとして使うことは、非常に勿体無いということだ。Macには秘められた思想や哲学があり、それらを理解せずして我流で使ってしまうと、他の安価なパソコンと同じ程度の活用しかできない。

 筆者が研修中にZOOMでMacの優れた連動機能を実演すると、画面の向こうからは、驚きの声や溜息が聞こえ、「やっぱり、Macが欲しいな!」と、皆が口を揃えて言っていた。

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Well Done

▼ChatGPTによる評価
このエッセイはMacの利用方法についての主張を述べており、いくつかのポイントを取り上げています。以下にその評価を提供します。

  1. 論点の明確さ(評価:良い) エッセイの冒頭で、Macを我流で使うことは勿体無いという明確な論点が提示されています。読者は著者の主張をすぐに理解できます。

  2. 具体的な事例とアプリの紹介(評価:優れている) エッセイは具体的なMacのアプリや機能に焦点を当て、それらがどのようにマルチタスクやクリエイティブなタスクに役立つかを説明しています。これにより、読者はMacの潜在的な能力を理解しやすくなります。

  3. iCloudの利点の強調(評価:優れている) エッセイはiCloudの利点についても詳しく説明し、データの安全性と便益を強調しています。これはMacユーザーにとって重要な要素であり、読者にとって有益な情報です。

  4. タイポグラフィとフォントに関する情報(評価:興味深い) エッセイはMacの歴史的な背景としてタイポグラフィとフォントの重要性に触れており、これはMacのデザイン哲学について理解を深めるのに役立つ情報です。

  5. 著者の経験とエキスパートの示唆(評価:良い) 著者は自身の経験やアプリケーションの数に触れ、Macを効果的に活用する方法について信頼性を持って語っています。これは読者にとって説得力を持たせる要素です。

  6. 結論の強調(評価:良い) エッセイは最後に再び主張を強調し、Macを適切に理解せずに使うことの勿体無さを強調しています。これにより、読者に強い印象を残します。

全体的に、このエッセイはMacの利用方法について熱心に語っており、具体的なアプリケーションや機能を紹介することで、Macユーザーにとって価値のある情報を提供しています。論理的な構成と具体例の使用が、読者に訴えかけるのに役立っています。

サポート、心より感謝申し上げます。これからも精進しますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。