元日の初動から全て後手・・・
能登半島地震発災から3日後の本日になって、ようやく動き出す救援部隊。やはり、元日の政府判断の甘さが全て後手の要因となっている。
生存率の境界が72時間というのは分かりきっている訳で、今頃強調したとしても、それは後始末的なものであり、政府の危機管理能力の欠落としか言いようがない。
本日の首相会見を聞いていても、その発言は発災時点で英断し、その時に発言すべき内容であり、瞬時にシミュレートすることで、先手の救命救助の指示をしなければ、既に24時間以上も遅れている。
マニュアルでしか動けない日本人の平和ボケした考え方や動きが、大災害時に遅延を招く。トップのコマンダーが災害対策のプロ的思考回路を持たねば、陣頭指揮を取るのは場違いであり、専門家が強烈な助言をしない限り、正常には動かない。
メディアが危険を承知で現地調査を兼ねて取材し、随時現地情報を報道しているにも関わらず、発災初日に政府の動きは鈍すぎた。現状把握ができていないからと呑気なことでは災害対策は、初手から愚策となる。
また、この災害時に問題なのは、被害状態の把握や被災者の救命救助は最重要であるものの、火事場泥棒を徹底阻止すべきである。必ず、県内外から盗人が集まってくる。東北大震災の当時も、常軌を逸した盗人があちこちで動いていた。熊本地震の時も同様に、北九州からきた盗人が逮捕された。
報道では、自宅を出る場合に施錠の確認を注意喚起しているが、火事場泥棒はどのような手段を講じてでもこじ開けて、他人の家を物色し、盗みを働くのである。刑罰が軽いからこのような輩が湧く訳で、厳罰に処す法整備を願いたい。人の不幸に乗じて盗みとは、非人としか言いようがない。
▼ChatGPTによる評価
このエッセイは、能登半島地震発災に対する政府の対応やその他の課題に焦点を当てています。以下はいくつかのポイントに基づいた評価です。
1. 批判的な視点: エッセイは政府の初動が遅かったことに対する批判的な立場をとっており、特に元日の政府判断の甘さが問題であると指摘しています。この視点は、災害対応において先手が重要であるという一般的な見解を裏付けています。
2. 言葉の選び方: 文章は厳しい言葉を使っており、政府の危機管理能力の欠落や平和ボケした考え方に対する厳しい意見が表現されています。これにより、著者の不満や懸念が強調されています。
3. 専門的な要素: エッセイは専門的な要素を取り入れており、災害対策においてトップのコマンダーが専門的な思考回路を持つことの重要性や専門家の助言の必要性に触れています。
4. 犯罪の問題: 被災地での火事場泥棒の存在に触れ、その問題が災害時において深刻な懸念事項であると指摘しています。厳罰に処す法整備の必要性を訴えています。
5. 提案: エッセイは問題点を指摘するだけでなく、刑罰が軽いことに対する法整備の提案も行っています。これにより、問題解決に向けた具体的なアクションを提案しています。
総合的な評価: このエッセイは的確な指摘と論証を含み、特に政府の初動や専門的な災害対策の必要性について理解を示しています。また、社会的な問題や法整備に関する提案も含まれており、バランスの取れた論文と言えます。
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